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仲間と作った第一事業部の独楽(ねじの独楽)の製作秘話
こんにちはユタカ産業のY田です。
下記記事のリンクより運試しゲームをお楽しみ下さい!!
今年はお仕事がうまく"回る"ように願いを込めました。|株式会社ユタカ産業|note
今年の年賀状のテーマは「独楽」
ユタカ産業の「独楽」
ということで、第一、第二、第三事業部の三本柱の独楽をそれぞれ製作することになりました。そしてゲーム性のあるインタラクティブ動画にも挑戦しています。
この記事では三本柱のうちの一つ、第一事業部ねじの独楽の制作話と気づきについて書かせて頂きます。
1.社長のつぶやき
10月後半のNVC定例会に出席していると、社長が話しかけてきて
「ねじを使って独楽をつくれませんか?」
ねじで独楽を作る???
機械加工で製作して良いですか?と聞くと
「ねじ部材を使用して考えてほしい」といきなりの宿題が課されました。
あとでNVCメンバーに聞いてみると、どうやら来年(23年)の年賀状に独楽を使用したいとのこと。第一、第二、第三事業部の独楽をイメージして作るんだとそこでやっと理解しました。
2.ねじの独楽1号
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その日のうちに、こんな感じかな?っていうイメージがあったので、ブラインドリベットに平ワッシャーをはめ込んで、セロハンテープで補強して回してみたら12秒ほど回ってから止まりました。
slackでねじの独楽1号お披露目
NVCメンバー
「おぉ!いいのでは?」
「おぉ、コマっぽい」
「手が早い....!」
社長「こんな感じです!もう少し種類があると嬉しいかもです!」
皆の反応は悪くないか。んー、次どうしようかな。。。。。
と考えているとNVCメンバーからアドバイス!!頂きました。
「ちょっとずつ色んなパーツを増やしていっていい感じのところを見つけたらいいのかなと思いました。ナットとかワッシャーとか蝶ねじとか!」
そーだよなー。第一事業部はねじ商社なんだから、基本のボルト、ナット、ワッシャーを使った独楽にしよう。アドバイスありがたいです。
3.ねじの独楽2号
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アドバイスと独楽リサーチした結果
ありものの部材でやってみたこと
独楽軸の先端の接地面が少ない方が良い
⇒袋ナットを回転軸にしてみよう。
重心の位置が中心にあると良い
⇒平ワッシャーの内径を統一して組んでみよう。
見た目を独楽っぽくするために
⇒平ワッシャーの外径を一定ずつ変えてみよう。
(外径寸法10mm,20mm,30mm,40mm,50mm)
独楽を回しやすくするために
⇒六角ナットをつけてみよう。
こんな感じで組み合わせていきました。
slackでねじの独楽2号お披露目
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NVCメンバー「おおー、回ってるすごいー」
社長「すごくいいです!」
ねじの独楽1号は12秒しか回りませんでしたが、ねじの独楽2号は30秒回ってくれました。
自分的には作ってみたものの、なんかやっぱりダサいな。ちょっと見せるの恥ずかしいな。とりあえず見てもらおう。。。。
4.週のNVC定例会にてお披露目
社長「では、ねじの独楽お願いします」とお披露目タイムへ。GO!
「おぉー回ってるー」「なんか見てておもしろい」「こーゆーの好きです」
あれ?なんか悪くない反応。ちょっとホッとした瞬間でもありました。
あとはデジタル担当NVCメンバーK君へねじの独楽2号を託しました。
5.「す、すげー!!!」
そしてねじの独楽2号をNVCメンバーK君に託して、年賀状が出来上がりました。
「す、すげー!!!」
なんと、あのダサかったねじの独楽がデジタルに変換されて、しかも動画の中の土俵で闘っているではありませんか!!
ねじの独楽かっこいい!!力強い!!
デジタルとアナログの融合ってのがこんな感じなんだなーって
もの凄い感動を覚えました。
6.今回の気づき
・アドバイスをくれる仲間ってありがたいな。
・自分ではダサいと思っていても、思わぬ結果になることもあるんだな。
・仲間があのダサいねじの独楽をあんなにかっこよくしてくれたこと。自分では出来ないけど、仲間が何とかしてくれてより良いものに仕上げてくれたこと。サポートしてくれる仲間の存在って大事ですね。
今回はこんな体験談を書かせて頂きました。
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