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手配会社と挙式会場|ハワイ挙式レポ#2

ハワイで結婚式をやることに決めた私と夫。

この記事では、ハワイで結婚式をやるにあたり利用したプロデュース会社と、決定した挙式会場について紹介したい。

チャーチとチャペルの違い、挙式できる場所の特徴を知った私たちは、何を重視したいか?
希望を並べてみることにした。

・真っ白なチャペルより、ナチュラルな雰囲気がいい
・ナチュラルな雰囲気といえばガーデンウェディングも良さそう
・街の中の教会!というよりはリゾートらしさを感じたい
・写真映えも考えたい
・厳か、というよりかはカジュアル目な式がいい
・あまり派手にやりたくない、費用も抑えたい

そんな私達の希望が叶う場所として最終的に選んだのは、
キャルバリー・バイ・ザ・シー教会だ。

挙式会場 キャルバリー・バイ・ザ・シー

なぜキャルバリー・バイ・ザ・シー教会を選んだのか?
理由①海が見える教会がいい!(オアフ島で唯一海辺に建つチャーチ)
理由②結婚式専用会場である「チャペル」と比べて、なくなる可能性が低い
「チャーチ」だから
理由③ナチュラルな雰囲気が気に入った
理由④チャペルに比べてお手頃価格で挙式ができる


ハワイ=海、のイメージだが、実を言うと海辺の結婚式場というのはそんなに多くない。

その中でもチャーチ(結婚式専用ではないキリスト教の建物)で、日本人でも結婚式ができる会場だと、キャルバリーバイザシーのみになるらしい。(チャペルを候補に入れれば選択肢は広がる)

とはいえ、ここにしたのは決して消極的な理由ではなく、どちらかというとカタログなどを見ていてぱっと見で一目惚れしたという理由が強い。

なので、理由としては③、ナチュラルな雰囲気が気に入ったという点が強い。

どんな雰囲気かというと…

写真はこちらからお借りした
これは私の結婚式の際にカメラマンさんが撮影してくれたもの
目の前が海。

赤いピンの場所が教会の場所だが、ワイキキからも車で15分〜20分で遠くない。

このキャルバリー教会の他に迷っていた挙式会場があったのだが、日本の某プロデュース会社が持っている施設で、新型コロナウィルスの影響もあってか閉業してしまった…

チャペルウェディングもガーデンウェディングもできる会場ということで、
ナチュラルな雰囲気のガーデンウェディングが魅力的だと感じていた。

会場はコオリナのビーチへと繋がっていて、ワイキキよりは人が少ないそのビーチで写真撮影ができるという点も惹かれたポイントだった。

私達が挙式したい時期にはまだ申込み受け付けていると案内があったものの、営業終了がわかっている会場での挙式はなんとなく縁起が悪い気がして、そこはあきらめることにした。

一瞬、他のチャペルも検討してみようか?とも思ったが、このようなことを受けて、「将来的にもそこにあり続ける可能性の高い、地元の人が礼拝に通うチャーチで式を挙げよう」と決めたのだった。

利用したプロデュース会社 ロイヤルカイラ

なぜロイヤルカイラカイラを選んだのか?
理由①日本のプロデュース会社より安かった
理由②打ち合わせはメールで全て済ませられる
理由③ホームページがわかりやすい
理由④日本円で決済できる
理由⑤持ち込み料がかからない


さて、挙式会場をキャルバリーバイザシーにした私達だが、次に決めなくていけないことは、どこのプロデュース会社に頼むか?ということだった。

チャーチの場合、どこかのプロデュース会社の持ち物ではないので、好きなプランニング会社を選ぶことができる。
(チャペルの場合は基本的にその会場を所有or契約しているプロデュース会社に申し込むことになる)

実は某大手プロデュース会社の、ウェディングカウンターでのプランナーさんの対応がとても良かったので、そこにお願いしようかな…とも思ったのである。

顧客(私たち夫婦)のぼんやりとした要望をヒアリングし、最適な提案を行い、決して押し売りは行わない…

夫はその対応に感心して「素晴らしい営業力だ!」と言っていた。

それでもそこで申し込みしなかったのは、やはり、お金面…である。

某プロデュース会社のそのプランナーさんによると、「チャーチの方が実は少しお安く挙式できるんです」とは言うものの、いざ見積もりを出してもらうとそれなりに高い。

基本的な料金は実は手配会社によって大きく変わらないものの、「アルバム」や「ウェディングドレス」「タキシード」の料金がそれなりにするのである。

【アルバム】
写真撮影の「データ○枚」をもらうには、最低「〇〇ランクのアルバム購入が必要」
【ドレス】
・基本プラン料に含まれているが、プラン内のドレスは質素なものがメインなので、大抵追加料金払って追加料金を払うことになる
・持ち込みの場合は 持ち込み料5万円+新婦ヘアセット費用4.6万円の追加支払い

これにはなるほど、と納得した。
今は皆ネットで下調べし、ウェディングドレスを安く購入・レンタルする方法があることを知っているし、写真も「PC・スマホで見るのでデータだけで良いです」という顧客も多いのだろう…

婚姻数が減っている中で、カップル1組あたりの客単価をあげなくてはいけないし、やはり高付加価値商品・サービスをいかに売り込むか、ウェディング業界も大変なんだなぁと思った。

海外挙式だと参列者は少ないし大きな披露宴を海外でやる人は少ないと思われるので、提供サービスの中で一番高価なのはウェディングドレス、タキシードだろう。

そんな一番単価が高いサービスを自社ではなく「他社から持ち込みで」と言われたらたまったものではない、というのは理解できた。
(ちなみに私たちが見積もってもらった某プロデュース会社は、元々は衣装屋さんである)

その分、打ち合わせは対面で、丁寧に行われるし、ウェディングドレスも日本国内でゆっくり選ぶことができる。

それに、挙式のプロデュースだけでなく旅行の手配も同時にできるし帰国後に日本で披露宴をする予定ならそれもお願いすることができる…というように、やはり細かい点までサポートしてくれるのが良い点だとは思う。

ただ、私達にはそこまで丁寧なサポートは必要ないかな、というのが正直なところだった。

色々と調べる中で、チャーチで挙式するのであれば現地プロデュース会社に頼めば安くできることを知った。

まずは知り合いに教えてもらったA社、次にブログで見つけたB社のサイトを覗いてみると…

A社はコロナ以前の2019年で更新がとまっており、
B社も廃業しているらしい。

なかなかいいところがないなぁと探す中で、
この3社なら申込み受け付けているぞ!というところを見つけ出した。
・イッセイカンパニー
・チアーズウェディング
・ロイヤルカイラ

この中でも、費用についてやキャンセル規定(私がハワイ挙式を検討していたタイミングはまだ渡航制限があった)が丁寧に案内されているイッセイカンパニーかロイヤルカイラで悩んだ。

ドル円の為替レートで大きく費用が変わるでのはないかとドキドキしている中で、日本円で支払いができること、ホームページ記載代金から費用も変わらず挙式できることを知り、結局ロイヤルカイラにしたのだった。
ちなみに全てクレジットカード払いできたのも魅力的だ。(結婚式の費用というのは現金振込が主流らしい)

ロイヤルカイラは、「簡単見積もりシミュレーション」
というところで細かく見積もりを算出することができ、オプション費用も
その中に記載があるので、わかりやすかった。

初期見積もりからアップした分はゲスト送迎バスの費用だけであり、
これももともとHPのオプションページに記載があるものだった。

ちなみに、この会社、2019年に日本の会社であるノバレーゼが買収していたみたい。私達は申込みも打ち合わせも全てメール&専用ページでのチャットで行ったが、国内のノバレーゼの店舗でも打ち合わせできるようだ。

そういう意味では、完全な「現地プロデュース会社」ではないと言える。

それから、現地プロデュース会社はどこもそうみたいだが、
基本的に「ウェディングドレスやタキシード、小物の持ち込み料」がかからない。

ロイヤルカイラでは、基本料金にドレスとタキシードも含まれていて、
どれを選んでもプラス料金はかからないと言われたが、挙式前日に、ハワイのサロンで選ばないといけないということだった。

それでも問題なさそうだったが、なんとなく自分のサイズと自分好みのドレスがあるがどうか不安だった私は、色んなドレスショップを回って決めたいなと考えていたので、持ち込み料なしというのはありがたかった。

最初の問い合わせ〜申込み〜各打ち合わせは基本的にすべてメール・チャットで済ませることができて、オプションを薦めてくることもなく、私達側から何か聞いた場合は調べてくれて早く・丁寧な返事をくれるという感じだった。

おそらく、こちらからあれこれ質問しなければ、必要最低限のやりとりしか発生しないだろう。(支払口座とか集合時間とか)

丁寧に打ち合わせしたい人にとっては物足りないかも知れないが、別に対面打ち合わせがなくても当日の結婚式は滞りなく終わったので問題はなかった。

というわけで、私達が選んだ会場は、
「キャルバリー・バイ・ザ・シー」(現地のチャーチ)
利用したプロデュース会社は、
「ロイヤルカイラ」

次は、ハワイ挙式を検討している人のために、かかった費用、
ドレス持ち込みはどうしたか等を発信しようと思う。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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