セッションの感想を頂きました。まさみさん編
まさみさんのお悩みは、「右の拘縮肩で治療を受けました。約1年全然腕が上がらなかったのが可動域が広がってとても楽になりました。ただ、まだ一部の制限が残っていて、手を後ろにする時や斜め上にあげるのが痛いです。
先生や理学療法士さんからはリハビリを頑張るようにやり方をおしえてもらい、頑張ってますが一進一退で今は治るような気がしません。
あと、昔から足がだるい感じがあります。立ち仕事をしてるからかな?と思ったこともありますが、なんにもしない、ゴロゴロしてた日でもだるいのです。足首を温めたり、上にあげたり、足の裏に湿布したりで対処してます。腎機能は良いです(笑)」ということでした。
つまり、「右肩が動かしにくいことと足のだるさを何とかしたい」ということです。
感想は問い1〜4の項目にしたがって、記入いただきました。
①セッションの中で特に印象に残った言葉やメッセージがありましたら教えてください。
身体の芯が外向き、バラバラな感じで外にもれてる。迷いもある。
まさみさんは芯を大事にすると良い。外に意識がいきがちなので、芯を真ん中に整えることを意識してしていくとバランスがとれていく。
身体の力がうまく抜ける人は無意識に力を入れてから抜いている。
②セッション後に何らかの変化、またはこれからのヒントにつながりそうな“気づき”がありましたら教えてください。
たしかに気が散漫になりやすいし、何してんだか?と自分のでもわからなくなることがあるので「自分の芯」という部分を意識してしていこうと思いました。
長いあいだの我慢の蓄積が体に負担をかけてたんだなぁ〜と感じ、今でもしてるつもりですがもっと自分を大切にしていきたいと思います。
実際に体を使って芯を意識してみる体操がわかりやすかったです。
③もし、私(セッショニスト)のことを知人に紹介するとしたら「どんな人だよー」と紹介してくれますか?
私は男性に対し少し苦手意識がありますが、肩の痛みが自分になにを問いかけてるのか?を知りたくてユタカさん相談してみました。
身近な雑談の中からさらりと質問してくれるので、変に構えることなく話ができました。
声のトーンや話のテンポもいいですよね。癒しの方だなぁと思います。体のことも知識が豊富な方なので、心と体をの両面からアプローチが欲しい方は、ぜひセッションを受けてみて欲しいです。
心と体が繋がってることを教えてもらえますよ。
④その他、何かご感想やメッセージがあれば、どうぞ。
とっても楽しかったです。
ファイテングポーズはもうやめようと思っていたのですがね、もしもとるときはバランスよく両方でやります。ありがとうございました。
また、お話ししたいです♪
ここまではクライアントさんの感想ですが、ここからは僕、セッション提供側、ユタカの感想を綴ってみます。
悩みとして、
つまり、右肩が動かしにくいことと足のだるさを何とかしたいということです。
これだけでは、一見よくある悩みの一つかもしれません。
しかしながら、右肩の痛みという現象をお話しながら、様々な視点でみていくと右肩の周囲の筋肉・腱・皮膚など、目にみえることだけが関係しているとは限らないことが現れてきます。
目に見えることがすべて。
目に見えないことはスピリチュアルだから無視。
本当によいのでしょうか?
一見、人は視覚で見えることだけに意識が集中しています。
目にみえないこと、みえにくいことは論理的ではないから、二の次。
慢性的な痛みなどはやはり習慣が最も大事です。
ちなみに習慣そのものって、書き出せば見えますが、普段見えていますか?
その瞬間瞬間の動作が積み重なって、習慣となり現在、未来を作っていきます。
動作を積み重なっていくには、その人の想いがあります。
これも見えますか?
想いも書き出せば見えますね。
普段、習慣も想いもほぼ無意識しているので、見えにくい、蓋をしているので、時折見直すことが個人的に大事だと想います。
見えることだけに集中していると、振り回されるので、疲れて当然です。あなたの存在が悪いわけでないです。意識の傾きそのものを意識できているかどうかの影響です。
イギリスでは目にみえにくいことを学問的に学ぶ学校もあります。実際に通っていた方のお話を日々、聞かせて頂いています。で、目に見えること、リアルに起こっていくその瞬間瞬間を大事にされています。ぼくも実際お話をしていて、超リアルリストです♪
生きている、生かさせているのは現実だから。
どういった想いで心身を動かしているか、動いていくかをぼくは丁寧に観ています。
自己観察です。
身体に出てくる現象は現象にすぎないのです。習慣の結果です。想いの結果です。
ではその習慣とは?というのをぼくは自分の身体にも聴きますし、クライアントさんの身体に聴いていく、こえかけ(質問)しています。まさみさんにアンケートの③に書いて頂いた、「身近な雑談の中からさらりと質問してくれるので」ということが"こえかけ"です。
個人的に答えというか気づきのヒントはその人の中にあるのですが、気づきにくいことが多いです。自分の影だったり、自分の顔を自分でみるようなことだったり・・・ 鏡を見れば自分の顔をみることができますが、一生自分の顔を直接みることができないためです。
だからこそ、ていねいに観ていく習慣を必要だと想います。
まさみさんの状態で言えば、身体の内側を大事にしていくアドバイスをさせて頂いていただけです。あとは習慣の中で自分自身に”こえかけ”しつづけることが大事だと考えています。
自分の心と身体の声はあなたにどう理解してほしいのか?を聴いていくセッションなので、ぼくの中では問いというより”こえかけ”です。
以上、ユタカ視点でお話しさせていただきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの心身が 1mmひらく時が増えますように〜♪
ぼくにピンときた方は、ユタカについてから連絡くださいませ。
セッション内容が理解しやすくなるので、ユタカについての記事へ移動します。