Google UX Design Certificateのコース3までを修了したので学んだ内容と感想
デザインを体系的に学び直してアップスキリングしたいと思っていたところGoogle UX Designプロフェッショナル認定というオンラインで学べるコースがあるのを知って始めてみることにしました。
Google UX Design Certificateの概要
どんな内容なの?
Googleで実際に働くプロフェッショナルの方々からプロレベルのトレーニングを受けてUXデザイナーとしての認定を受けられるオンラインコースです。働きながら学習できるよう構成されていて、毎週10時間の学習を6ヶ月続けることで修了できる内容になっています。
受講を決めたキッカケ
存在を知ったのはbtrax「サンフランシスコデザイントーク」でそんなのがあるみたいなのを話してたので気になって検索しました。
受講の際には他の方のnoteで参考にさせていただきました。
言語は英語だろうと諦めかけていたのですが、DeepLで何とかなったという方もいたのでそれを見て受講を決められたのでありがたかったです。
オート翻訳が基本ですが大部分を日本語設定で見ることができるので、以前よりは英語ができない方でも受講しやすくなっていると思います。
大まかな学習内容
UXデザインを全く知らない段階からでも学習でき、途中途中でテンプレートを使った成果物を作成できます。さらにそれらを最終的に企業求人へ応募できるポートフォリオ作成もできる形で進められていきます。
以下は記載されている学習概要です。
コース3までをやってみての感想
学びやすい
1〜10分の動画とテキストと10〜20分で読める画像の教材が交互に複数あり、ちょっとした隙間時間でも学びやすかったです。
動画による講義で聞いた後にドキュメントを読んで復習し、その後小テストの流れを繰り返すので理解し記憶に残りやすく、かなり効率的な学習法だと感じました。
動画内でもポップアップで出てくる設問やモジュールごとの数個の設問とコース最後の総合的なテストで合格にないと先に進めないのと、都度理解が深まるのでとてもありがたい。
そしてたまに入ってくるGoogle社員のエピソードも良い息抜きになるし、動画の講師もフレンドリー。
「やあ、また会ったね」
仕事終わりだと集中できなくてボーッと聞いてしまう時が度々あり、理解しながらでないと先に進めないので、工夫されたこの学習プログラムは学習する方にとってもいい学習体験を得られました。
日本語翻訳はオートで難あり
多くの部分は日本語に精度高く機械翻訳されてはいるものの、用語の翻訳がところどころで言い回しが変わるので、英語に戻したり、頭の中で整理して確認する必要がありました。
例えばsurveysが単なる「調査」だったり「アンケート調査」だったりします。
それと似たような意味のものが同じ日本語で出てきます。例えば「ケーススタディとケーススタディは…」とか同じ用語が連続で出てきたと思ったら、英語で見ると「Case study」と「Case studies」だったりするので都度確認が必要になります。
上記2つはよく遭遇しました。
あとは日本語化されてない部分はブラウザの翻訳使ったり、スマホのGoogle翻訳のカメラで翻訳すればなんとかなります。
コース完了ごとに認定証がある
コース毎の認定証はアピール材料にならないと思うのですが、自分のモチベーション継続としては役に立つと感じました。
成果が見える形になるのは嬉しいもんです。
ピアレビューは無くなった?
プログラム概要にセルフレビューの記載があり、参考noteにピアレビューという受講者同士でレビューして審査するということが書いてあり、それがなくなったようなので個人的にはちょっと残念でした。
現在と今後
現在コース4でつまずく
実際にローファイプロトタイプによるユーザビリティ調査を5人にしているのですが、デモレートなしだとなかなか進まず、直接会ってデモレートしながら実施しようとしてるので時間かかっています。
なのでその間はGoogle Data Analytics Professional Certificateの方をやっています。こちらもなかなか人気のご様子です。
後日
復習も兼ねて各コースレビューしていきたいと思います。
データアナリティクスと合わせて習得すればデータとリサーチによるファクトに基づいた意思決定が出来るようになりそうです。
それでは。