NFTがもらえる 「Cashless to earn」とは? ~ 好きを応援できるクレカ
ゲームをして稼ぐ(Play to earn)、移動をして稼ぐ(Move to earn)、寝て稼げる(Sleep to earn)など…
「〇〇して稼ぐ」(〇〇 to earn)NFTゲームが注目を集めているこの頃ですが、普段のお買い物でNFTがもらえる「Cashless to earn」なるものが始まったとのことです。
流行りに乗じた稼ぐ系のサービス?かと思ったら、NFTの活用方法としては共感できるサービスでしたので、紹介します。
好きを応援するクレジットカード「Nudge」
「Cashless to earn」の実証実験を始めたのは、普段使いで"好き"を応援できる次世代クレジットカード「Nudge」です。
このクレジットカードは、カフェやコンビニなどの普段のお買い物で使うと、好きなスポーツチーム(Jリーグとか)、アーティスト(加藤ミリヤとか)の応援につながるカードです。
クレジット決済の一部が寄付などの形で支援(推し)につながるとともに、クレジットの利用に応じて、アーティストやアスリートの秘蔵写真や、動画、オリジナルメッセージがもらえ、応援したい先(チームやアーティスト)のあるファンには喜ばれそうなサービスです。
NFTを活用した「Cashless to earn」
「好きを応援するクレカ」の新たなサービスとして、NFTを活用した「Cashless to earn」を始めています。
NFTは、デジタルコンテンツに「あなたが所有している」を証明できるテクノロジーです。このNFTの利点を使って「Nudge」では、普段のお買い物の利用に応じてもらえる特典(デジタルコンテンツ)をNFT化して配布する取組を始めたのです。
デジタルコンテンツを、単なる景品(インセンティブ)として配布しただけでは?とも思うかもしれませんが、「数量限定の希少性」を生み出しているところは、NFTだからこその価値となります。
メタバース時代の「NFTの所有する価値」
ファンクラブに入って、オリジナルグッズを入手して、という事はこれまでもありました。(オリジナル版を持つ満足感に浸ったり、と)コレを、デジタルコンテンツでも活用できるところにNFTの良さがあります。
これからは、オンライン3D空間の「メタバース」が普及し、メタバース空間でアーティストがライブを開催して、ファンはそこでデジタルグッズ(オンラインライブ用のうちわ等)を購入するという世界もやってきそうです。
(購入して、2次流通で売ったり、ということもありそう)
そんな時代になるほど、オンラインコンテンツの所有を証明できる価値は、より高まりそうです。まだまだNFTは、所有する手続きにハードルがありますが、この辺の環境が整ってくると、一気にスケールするのでは?と思う次第です。
<追記>
NFTの記事は、こちらのnoteにもあります!
もし、気になりましたら、どうぞ!