私はスパムメールのためにメール料金を払っているのだろうか?
皆さん、スパムメール、そして訳の分からないメール、どのように処理していますか?いちいち消してしまえばいいのですが数のすごさに追っつきません。
毎日、すごい数のメールが届きます。家族三人あてへのそれぞれのメールは、大量の訳の分からないメールに埋もれて時に捜すのが大変、見過ごすこともあります。
どこかのただの宣伝のメールならともかくこのところ詐欺だろう、と思えるメールが多くなりました。
東京電力が料金を払っていないと言っています。
→ ここは中国地方でどんな風にして東京電力を使うんじゃ、と思ってしまいます。手当たり次第にそんなインチキメールを出しているのが分かるというもの。
不正が発覚したので私のカードをブロックした、とJCBが言っています。
→ ほかにもあれこれのカードが同様なことを言っています。支払い料金が決まったとかも。
→ 今の新しいコンピューターはメールを開けないと内容が見えないようになっているのですが、前のコンピューターは開けなくても見えていました。
詐欺だとすぐにわかる内容でした・・・日本語がたどたどしい・・・それに最初のラインが「親愛なる…」でした。どこの日本の会社がそんな事務的メールを送ってくるものか、と思えません?
国税局が税金の未納があったと言ってきています。
えきねっとも同じようなことを言っています。
メールのプロバイダーがあたらしいバージョンにするように、と言っています。これに関しては本当かなあ、と思ったりしますが、あまりに回数が多いのでやはり詐欺だと思います。
果ては、スパムの方にほとんど入っているのですが、海外から(そうだと思います)英語で届いてまして個人名で寄付してくれ、困っているからお金を送ってくれなどと言っています。
一応、詐欺電話でかかってきたことはありません。知り合いには数件ありますが。もう少しで信じてしまうところだったと言っていました。しっかりしている人でも騙されかけてしまうんですね。
ニュースで言っていましたが、銀行から振り込みしようとして銀行の人に諭されて一応やめた・・・しかし、その足で警察に相談に行った。警察の人も相手方と話してくれて筋が通っている、大丈夫だと言われて振り込んだ・・・。詐欺をしている人の方が警察、疑うべきプロの人より一枚上手だったということですか?電話の向こうで詐欺師は笑いが止まらなかったでしょうね。これ80万円の詐欺だったそうです。
コンピューターを操作していても時々、「えぇー?」というニュースに本気になってクリックして「トロイの木馬」に感染した、とかの画面に突然変わってしまうことがあります。もう20数年前でしたか、初めてそういう事態になったときには本気にしてコンピューターを買った店に相談に行きました。
「何も感染などしていない」と言われました。
今ではそんな画面が出ても信じません。それにもう嘘みたいなニュースは無視することにしています。
詐欺はいつの世にもあるということでしょうか。まだコンピューターが、メールでの通信が各家庭にある時代ではない頃、30数年前のことです。ナイジェリアから手紙が届き私の銀行座に何千万円振り込むから口座を貸してくれ、という内容が見て取れました。どうも不正なお金、ひょっとしたら銀行と科で仕事をしていてごまかしたお金、ブラックマネーだと夫と私は当時思ったものでした。1割と隠れると言っていました。
口座を貸しでもしたら本人がやって来て、結局我々は関門海峡に浮かぶことになる、というホラー話に我々としては無視したのでした。
後に、そんな口座を貸す、とかいう詐欺もあると聞きました。詐欺師は次から次によくもまあ考えるものだと思います。
皆さんはいかがですか。気を付けましょう!
それにしても世の中段々と殺伐として来ているのでしょうか。随分前、考えたことがありました。当時、人々の暮らしは豊かになった…半面、心は自分勝手でわがままになった。そんな自分のことしか考えない人間の懐が豊かでなくなったらどうなるのだろう・・・と。