夫の仕事はサンタクロース?
本当にもうすぐクリスマスですね。早々とこの金曜日には私のもと仕事先のクリスマス会があります。市内では一番大きなクリスマス会ではないかと思います。別名国際親善大会ですので大勢の海外からの留学生なども参加します。
夫は毎年たいてい赤い服を着てサンタクロースの役をしています。
海外に出ると、いや、日本でも普通の時でもサンタクロースだといわれていました。今じゃあ白い頭でひげ(これは20代からでしたが)も白いので、本物のサンタクロースがいる、なんていわれたりしています。
真夏のタイで子供がお義母さんにサンタクロースがいる、とささやいているのが聞こえたので、それに合わせていい子にしていたらクリスマスにはたくさんプレゼントを持ってくるからね、なんて話しかけたことがありました。
日本ではクリスチャンでもないのにクリスマスのイルミネーション年々に派手になってくるような気がします。まあ、これに関しては中国でさえそうでしたから・・・。タイのホテルではちょっとしたクリスマスのプレゼントがドアノブにかけてあったりしました。もうすぐタイへ出発しますが、また、同じホテルに泊まります。
リサイクルでたくさんのペットボトルを使っているのも見かけます。うまく作ってあるなあ、と思います。近くの町内で各家こぞってクリスマスのイルミネーションを飾っている、と言うところもあります。見学に人がやってくるとか。
本当のクリスマス気分を味わうならやはり海外がいいですよね。今はクリスマスマーケットが開かれているし。私もそういうマーケット、オランダ、ドイツ、ハンガリー、スラヴィア、などでも見ました。
そしてクリスマスらしい街並みを見るにはイタリアかなあ、と思ってしまいました。ただ、初めてそんな光景を見たので印象深かったのかもしれませんが。小さな(といっても30cmはあったでしょう)サンタクロースの人形が家の外のベランダとか垣根とかを上っていました。各家、ほらそこの家も、ここも・・・て感じでした。
少し大きめだと最初パッと見た時にはえ?と思いましたが、かわいらしいです。夫も日本でそんな人形をこしらえてベランダを上らせて近所の人たちを驚かせる、などと言っていましたが、イルミネーションだけになっています。
日本は宗教が違っても寛容と言うかある意味いい国ですよね。数年前には隣町にわざわざフィンランドから本物のサンタクロースを招いた、数時間、その町の図書館でパフォーマンスをしてもらうのに18万円ほど必要とか聞きました。そこまでする必要があるのかなあとは思いました。私も少しそれに対して寄付をしましたが。
北欧ではサンタクロースに手紙を出すと返事がいただける、というサービスをしているようです。ラップランドあてだと思います。ノルウェーでは切手代とかのこともあり昨年でしたかこのサービスは修了したと聞きました。子供たちの夢が一つ消えてしまった・・・残念なことです。
一番上の写真はDobrakとかいう町の物ですので他の場所にも同じようなサービスをしているところはあるようです。なお、その町には一年を通してクリスマス用品を売っている、クリスマスの気分に浸れるサンタハウスもあります。