トムヤンクン
世界三スープの一つだそうです。
タイ語でトムは「煮る」、ヤムは「和える」、クンはエビと言う意味だそうです。トムヤムスープには濁り汁タイプとすましタイプがあるようです。私は濁り汁の方しか食べたことがないような気がしますが、どのくらい澄んでいるのがすましの方か分からないので何とも言えません。
具には鶏肉、白身の魚、シーフードミックスなど、どんなものでもOKなようです。レストランではチキンかポーク、それともエビのスープがいいか、といつも聞かれました。
選べるということは、それにしても供するだんになってどれか選べるということは、それらの食材のだしは別にスープの中に入ってはいないということでしょうか。私は絶対エビのを選びましたが。小さいエビじゃあなくて大きめでした。食べ応えがありました。
お味噌汁感覚の気軽さで食べることができるとアピールしてありました。
初めてタイに行った時には妙な味がするスープだと、その味のもとになる食材はスープからつまみ出して食べていただいたりしたのですが、今では大好きなスープです。数年前から家でも作っています。
パクチーだかレモングラスだか鼻についてしまってなんかその香り、味がしただけでも欲しくなかったのを覚えています。その次の年だったかメキシコに行った時にも料理の何かが同じ味がして、こりゃあ食べられんわ、と思ったのを思い出します。
人間なれると食べれるようになるのでしょうか。今はすごく美味しいと思います。
今回は現地でスープの素なるものを買ったのでそれを使うことに・・・ツーリスト向けなのでしょうか、随分と割高でした。2~3人用のペースト状のもので¥800ほどしました。
先日、我が町のスーパー(業務スーパー)で夫が同じようなものを見つけ数パック買ってきてくれ、娘がエビを買ってきたし、さっそく作ってみました。なかなかのお味でしたよ。
1パックがタイで買ったものの1/8の値段でした。夫にもっと買ってきてもらおうと思います。
タイではパクタイもよく食べました野菜がいっぱい入った炒めヌードルです。
タイではヨーロッパからはいったもの、ケーキやパンはもう一つです。夫が一度スパゲッティを注文したのですが、これももう一つどころではなかたって感じだったようです。やはり食事としていただくならタイの伝統的な食べ物に限るようです。本当においしいです。
タイってたいていの料理はおいしいと思います。スパゲッティなんて注文するから・・・現地では現地のものを食べないと・・・スパゲッティなんて邪道です。
バラエティとしてトムヤンクンヌードル、トムヤンクン餅などもインターネットに乗っていました。現地の調理法ではなさそうですが、試してみよう!