私には二つ誕生日がある なぜ? ほかにもそんな人いますか?
二つも誕生日があるなんていいような悪いような…。本当の誕生日は4月8日、しかし、正式な文書の上では10日なのです。
現代の世の中の方が、そんなこともっと頻繁に起こっていますか?
戦後のまだ日本が混とんとしていた時だったから?いや、両親殿、もう2,3年は立っていましたぞ!
まあ、家庭の事情が様々にあったとは思うのですが、私の父は入り婿だったのです。家の実験は祖父が握っていたようで、祖父がそういうことを決めてしまったようです。
私が生まれた・・・、しかし、父の入籍を先にしなければ私の出生は市の方に届けられない、登録できないということでそうなったようです。のんきな話で!
で、父母の結婚記念日は紙の上では4月9日でした、そして、紙の上では私の誕生日は10日になってしまったというわけです。夫はずっと2日祝ってくれて2つのプレゼントをくれています。
いずれにしても、私は数字の8に縁があるようで何かと言えば8に関係ある日に大きなことが起こります。私の誕生日は8日、結婚記念日は3月18日、母の誕生日も2月18日(その日がそうだからと言ってその日を結婚式、と言うことにしたのではなく、ビザやらbest manになってくれる人の都合やらでその日になったのです)、娘の誕生日は11月28日、などなどとあげればまだまだあるのです。私は8と言うラッキーナンバーの下に生まれた、と言う実感があります。
皆さんはいかかでしょう?
私の叔父の一人でやたら9と言う数字に縁があった人がいましたが、私の人生もそうなのかなあと思っています。
さて今日は数字のお話です。日本では4と言う数字は死に通じるとことで嫌われていますが、西洋では13の数字を嫌っています。しかも西洋での13の嫌われ方は日本の4より徹底しているのではないでしょうか。ホテルなどでは13階を外して、12階の次を14階 にしたり、13号室が創られない。住居表示まで13番地が欠番となっているところもあるといいます。そして13に関連することで、13日の金曜日が西洋ではもっとも不吉とされているようです。
なぜでしょう?
2つの説があるようです。Friday金曜日が北欧神話のFriggの名をとってつけられたのでキリスト教の布教とともに、悪魔として退けられると金曜日は悪魔の日とされるようになったというものがあります。
もう一つは、キリストが十字架にかけられ処刑されたのが13日の金曜日だったからと言う説です。しかし、じゃあEasterの2日前の金曜日は the Good Fridayと呼ばれ、聖金曜日と訳されているのでしょう。この the Good Fridayにはキリスト教圏の国ではほとんどすべての商店が閉ざされてしまいます。また、キリスト教圏では同じ食卓に13人が座るとそのうちの一人が年内に死ぬという迷信もあるのです。これはキリストと12人の弟子の合計13人が最後の晩餐をした後にキリストが処刑され、キリストを裏切った弟子のユダも良心の呵責に耐えかねて自殺したということに由来します。
ところで、商店が閉ざされるということですが、私がノルウェーに住みだしたころ、土曜日は半日だけ、祝日、日曜日は締まっているという状態に少々戸惑ってしまいました。現代では日曜日も空いているところがあるようですが。
これも宗教と関係してくるのですが、日曜日とかに洗濯をしてベランダに干していたりしたら、夫に言われました。日曜日はそんな家事もお休みでないと警察が来る・・・と。実際には警察の訪問はなかったし、他の人だって干している人はいましたが。とにかく、彼らの考え方は日曜日は家族団らんで仕事はお休み、と言うことだったようです。
イスラエルに旅した時には土曜日がお休みで驚きました。シャバトと言うのだそうですが、レストランもすべて徹底してお休みで少々困りました。
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