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秋が来た?この写真何に見えますか?

まるで映画で見たエイリアンに見えます!

macro shot photoですって。エイリアンの映画ってモデルは虫でしょうか?

秋が来たと思ったのに、まだ赤トンボの姿はありませんね。

私が幼かった時は、秋になると、家秋になる前から随分とたくさんの赤とんぼが飛んでいるのを見ましたが、最近はそうでもないですね。

自然が変わって数が少なくなってしまったのでしょうか。それともまだ秋が来ていないのでしょうか?

長い細身に体、大きな目、そして二対の大きな膜質の翼をもつlibellulina群に属する捕食性(この写真を見るとなるほど、と思います)の昆虫の一般的な名称で、1620年代からdragon+ flyという名で知られています。

より古い名称は、その形状にちなんでadderbolt(15世紀後半)、または devil's darning-needle(悪魔の縫い針)でした。

トンボの頭って竜に見えますか?とんぼって英語で言うと「竜のハエ」。

ハエはfly、トンボは dragonfly。ともに flyがつくのだけど、この fly は「飛ぶもの」と言う意味で納得するけど、dragonとは!

どうしてもトンボと竜のイメージが結び付かない。これは竜のイメージから、西洋と東洋ではまるで違うようです。

東洋で龍と言えば、これが慈悲深い善いやつ、それに対し西洋の龍は巨大な爬虫類に翼を付け口からは火をはいて人間に害を及ぼす悪いやつ。

ノルウェー神話、あるいはおとぎ話に登場する龍も火をはきます。

トンボの頭はその悪玉の龍に似ているため、dragonflyと命名されたようです。日本語のトンボは見た姿が「飛ぶ+棒」であるところからとんぼになったとか。

個人的には、この dragonflyと言う言葉、私は好きです。

flyと名付けられた 名前はトンボ以外にもあります。firefly蛍です。光って飛ぶことから光のハエと言ったと懲りでしょうか。

じゃあ、butterfly蝶々は何に由来したのでしょうか。
butterはどうつながったのでしょうか?

butterはパンにつけるバター。flyと butterがどうつながったとのでしょう?

色の連想から来ているようです。欧米人が黄色から連想する穂は太陽やバター、それで黄色の蝶々を butterflyと命名したようです。

日本では蝶々と言えばモンシロチョウ、しかし、欧米では蝶々は黄色、モンキチョウをさすようです。

ところで、トンボと羽子板が関係あるなんて想像できますか?
日本のお正月によく遊ばれる(今でも?私は幼い時よく妹と遊んでいました)「羽根つき」は奈良時代から平安時代にかけて、「ぎっちょう(毬杖」という名称で行われていた遊びに由来すると言われています。ぎっちょうは木槌のようなものが付いた杖で毬を叩き、相手の陣地へ落とすと勝ちとなる遊びで、遊び方も現在の羽根つきの原型といえます。


日本人形より送りやすいので海外の友達にいくつも羽子板は送ったことがあります。

羽根つきの由来にはもう一つ、中国で遊ばれていた羽根つきの硬貨を蹴る遊びからの影響もあると言われています。羽根つきが始まった当初、羽根つきに使う羽子板は「胡鬼板(こきいた)」、木の実に羽を付けたものは「胡鬼子(こきのこ)」と呼ばれ、上流階級の間で羽根つき勝負も行われていたそうです。

胡鬼板、胡鬼子の「胡鬼」という名称は、昔の中国語で「トンボ」を意味しており、トンボは害虫や蚊などを食べるため、病気から人々を守るありがたい昆虫とされていました。

こうしたことから、羽根つきには無病息災を願う儀式のような意味合いもあったのです。

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