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坂村真民さんの詩 「願い」

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私はこの人の事をよく知らなかったが、「鈍刀を磨く」という詩を知って、ああそういう事かと「はっ」と気付かされた。それで他の詩も知りたくて本を買った。

感覚では何となく解っているんだけども、いざ考え方として誰かに伝えようとしても、上手く言葉としてなかなか出てこない時がよくある。
それをこの方は例え話のようにすごくわかりやすく言葉にされている。

と言っても内容が深すぎて私には理解しきれていないところは沢山あるが、私がああこういう事だなという解釈で自分のための気付きとして書いておこうと思う。

「願い」 1月1日

この詩だけを見ると日本を良くしたい、日本人としての誇りを持とうという気持ちが出ていて、日本人さえ良ければ他はいいのかと受け止められなくもないように思う。

しかし日本人だけが幸せになれば良いと言う事ではないと思う

日本人には凄い人が沢山いる
でも外国にも凄い人は沢山いる
日本人にもとんでもなく悪い人がいるし
外国にもいる

どの国の人にも等しく凄いところもあれば、悪いところもある

人種による違いではない
性格や考え方、生き方は人種ではなく環境や文化や教育によるところが大きい

だからこういう詩の内容は、単純に日本人が好きだ嫌いだ、正しい正しくない、優れているいないと評価すると必ずイザコザが起こるる危険性がある

でもそう言うことではない

私たちの住んでいるところは日本だから
その中で身近な人たち同士争うことなく仲良く楽しくお互いを尊重し助か合う環境になれば自分のいる環境が良くなり嬉しい。
そうなれば周りの人も嬉しい。
でも他の人に「そうなれ、そうしろ」と強制するといざこざが起こるから矯正するのではない

「ただ自分がするだけ。」
「そうなって欲しいからしているだけ」

自分が生きている世界は自分の周りでおこっている
自分の周りに良い人が増えればその環境は良くなる

そうなるためには人にさせるのではなく、自分でそうなるように行動しないと成らない

世界の人に羨ましがられる国になればいいなと思う。

ただそう願って自分は生きる



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