作島寛の心のストレッチ(#心のストレッチてなに?)

京都で昭和7年創業の家に三代目として生まれ仏具を作り販売しています。仏具に真剣に取り組むほどお寺や仏教や生き方に疑問が生じてきました。なんかおかしくない?そして気付きました。仏具屋の裏話をphpuッと書いたり、心のストレッチ法などを書いたりしようと思います。

作島寛の心のストレッチ(#心のストレッチてなに?)

京都で昭和7年創業の家に三代目として生まれ仏具を作り販売しています。仏具に真剣に取り組むほどお寺や仏教や生き方に疑問が生じてきました。なんかおかしくない?そして気付きました。仏具屋の裏話をphpuッと書いたり、心のストレッチ法などを書いたりしようと思います。

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  • 仏具屋の葛藤

    仏具屋の三代目として生まれ仏教やお寺に仕事として関わるうちにいろんな疑問が湧いてきて、人生について考えるようになりました。そして気付きがありました。そんなことを裏話を交えながら本音で書きます。

最近の記事

神様仏様、ぜんぜんご利益ないんだけど!

多分みなさんお寺や神社にお参りに、いや、お願い事をしに1回は行かれたことがあるだろうと思います。 願いごと叶いましたか? 叶った人もいるでしょう。 でも叶ってない人もいませんか? 何度行っても叶えてくれない!😤 全然聞いてくれない。 あんなもん嘘や、いるわけないやん! と思っている人も多勢おられることでしょう! その方が多くないですか? はい、私もそう思います。😣 神社、お寺へ行っていくらお祈りをしてもそれだけで願いは叶えてくれません。 「えっ、願い事叶えてくれ

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    • 坂村真民さんの詩「ある人へ」

      光が射しているのに あなたはそれを浴びようとしない 呼んでおられるのに あなたはそれを聞こうとしない 手をさしのべておられるのに あなたはそれを握ろうとしない お経にもそんな人のことを 書いてあります どうか素直な心になって 二度とない人生を 意義のあるよう生きて下さい この詩も身にしみますね。 人生は二度ない、一度だけ。 やり直すことは出来ない もし生まれ変わったとしても0からやり直し どこに生まれるかわからないしどこの国に生まれるかもわからない。中国かも知れないしロシア

      • 坂村真民さん詩「祈り」

        まさに今世界中の人々の祈りが必要な時! ウクライナの人達は何も悪いことをしていない ただ日々希望を持って生きてきた そこへ自分達の欲を満たすため、領土を我がものとするために力ずくで奪いにきた。しかも命まで取って! 今の時代こんな事が許されてはいけない。 かつて自分達の領土だったからと言っても。 大体元々自分の領土なんてないのだから。 地球ができた時人間はいなかったんだから。 そう考えればが今いる自分達の土地は生きている間地球から借りているだけ。誰のものでもない。 だからこ

        • 坂村真民さんの詩「念ずれば花ひらく」

          真民さんはこの詩のタイトルにも、もの凄くこだわっておられた 「ひらく」を漢字で「開く」と書いてしまう人が多かったらしく、それではわたしの意図するものものにならない。 何故ならひらがなで書くことで文字数が8文字になる 漢字で書いてしまうと7文字になってしまう 八文字十音でないとダメなのだと。 字数の不思議、音感の不思議を知ってもらいたいからだ。と 字には言霊があり、視覚には霊力がある。 だから字数、音、視覚、全てにこだわることで、見る人、聞く人への作用が大きく変わる 詩の内

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        記事

          坂村真民さんの詩「宇宙」

          これも世の中を突き詰めていった時、合点のいく言葉です 元々宇宙は無かった 当然地球もなかった ビッグバンによって宇宙が生まれた それにより太陽、地球、月などの惑星ができそれぞれの影響により地球に空気、水、土が生まれ、またそれらに様々な元素などが作用し、植物から微生物、魚、昆虫、そして動物へと生命が生まれていった。 つまりそもそも昔はこの世に人間なんていなかった 地球から見ればたまたま途中で出来ただけ 幸せも不幸も、楽しいも悲しいも自分が思っているだけのこと 人間だけが偉

          真民さんの詩「鈍刀を磨く」

          真民さんの詩で1番心に響いた詩! 確かに磨いても磨いても全然光らない剣 今の世の中的には成果の出ない無駄な事は評価されない 「無駄な事はするな」と怒られる そういう意味で昔と比べて価値観が変わってきている事もややこしい一因。 例えば昔は、というか今もかもしれないけど、「ゲームばっかりしてないで勉強しろ」と言われたが、今やゲームばっかりしていたゲームオタクの方が稼いでいる! これが現実! はたから見て全く役に立たないように見えていても、極めれば武器になる。 そう考え

          坂村真民さんの詩「一度」

          いわゆる人生の成功者と言われる人は、皆んなこの事を意識されてるように思う わたしはこれがいわゆる「悟り」だと思う だから「悟り」を拓くために修行をするのではなく 「悟り」の状態に近付く、そして維持する事が修行だと思っている ただ解っていても出来ない 難しすぎる(^◇^;) でもこの事を知っているか否かだけでも全然違うと思う 知っていれば思い出したとき、気付いた時だけでも実践できるから 日は沈んでもまた登る。人は眠ってもまた起きる。 でも死んだらもう二度と生き返れな

          真民さんの詩 「あしとあたま」

          これなんでしょうね? あたまが後であしが先! なんでしょうねこれ? 禅問答みたいで面白い 頭の体操?(^^) でもなんか思うところがあったんでしょうね 思うに2つ意味があるように思います まず一つは頭で考えるな、足を使え! 何でも理屈だけで解決できるもんじゃない 行動が大事! まず動きなさいと 実行しないと始まらないよと そうですね、頭でいくらああでもないこうでもない こうかしら、ああかしらと考えてみたところで何も動いてないから結果も出ないしわからない! だからあ

          真民さんの詩「人生とは」

          生きているといろんなことを考える 中学生くらいの時、死ぬのが怖くて寝られない日が何度もあった。目をつぶると天井がどんどん遠くなって行き目が回ってくる。目を開けると元に戻る。 この時初めて死について考えた なぜ人間は死ぬのだろう 死ぬ時どんな気持ちなんだろう 年老いた人たちは怖くないんだろうかと 今、自分がその時の年寄りの年齢に近づいて来た そしてまた考える「人生とは」 その頃とは考えが明らかに違う というか真民さんの言う「他人のために何かをする」 の意味が理解できる

          大事なこと

          多分世の中の人の大半は、「真の人間」なんかに別にならなくて良いと思っているだろう だって今人間だし。生きているし。真の人間になったら今よりどんな得があるの? 地位、金、名誉が手に入るの?そんなに変わらないでしょ?と はい私もその通りだと思います。 でも今はこの詩の意味が凄くよくわかります。 まず「真の人間」って? 仏教などでいう真の人間とは、贅沢をせず、怒らず、恨まず、妬まず質素に暮らし、世のため人のために自分を犠牲にして働き、嘘をつかず良い事をし、感謝の気持ちを忘

          坂村真民さんの詩 「生きるのだ」

          生きなきゃだめだ 前にも書いたけどお葬式で亡くなった方の顔を拝ませて頂くたびに思う、「死んだら終わり、そこまで」! もう動くことも、誰かに話しかけることも、指を動かすことすら出来ない。何もできない。 どんな人でも、どんなに偉い人でも、どんなにお金があっても、どんなに体を鍛え上ても、例外なく必ず死ぬ 心配してもしなくても、動くことも、話すことも、笑うことも出来なくなるんだから、悩んでる暇なんかない。怒ってる時間なんて勿体ない。 人生は一度しかない、たとえもう一度生まれ

          坂村真民さんの詩 「一心不乱」

          「一心不乱」 1月3日この詩も人生の生き方の真髄を突いているなあ 自分探しとか、自分に相応しい仕事が見つからないから、とか言っている人には一生気付けない境地 特に今は昔と違って仕事でも何でも自分で選ぶ事ができる 人のことや知りたい情報も、知りたく無い情報も、スマホで簡単に見る事ができる でも返ってそれが自分の心をウロウロさせてしまう 妬んだり羨ましがったり落ち込んだり、、、 全く「神意」に沿っていない でも大丈夫! 方法はある! その方法は今目の前にある事に集中しろ

          坂村真民さんの詩 「心構え」

          「心構え」 1月2日これはまたなかなか難しい崇高な詩だ 私は今まで時の流れに任せて漫然と生きてきた でも世の中には真民さんのようにしっかり前を見て、人生を無駄に過ごさぬよう生きている人がいる。 こういう人を人生の成功者といい そういう事を意識して生きる事が人間としての後悔しない幸せな生き方につながるのだろう。 私はどういう生き方をして来たのか 今どういう生き方をしているのか 次にどういう生き方をすべきなのか 明確に答える事ができなければ、人間として生まれて来た甲斐が

          坂村真民さんの詩 「願い」

          私はこの人の事をよく知らなかったが、「鈍刀を磨く」という詩を知って、ああそういう事かと「はっ」と気付かされた。それで他の詩も知りたくて本を買った。 感覚では何となく解っているんだけども、いざ考え方として誰かに伝えようとしても、上手く言葉としてなかなか出てこない時がよくある。 それをこの方は例え話のようにすごくわかりやすく言葉にされている。 と言っても内容が深すぎて私には理解しきれていないところは沢山あるが、私がああこういう事だなという解釈で自分のための気付きとして書い

          うらやましい?

          あなたがうらやましいって思う人は誰でしょうね? ビジネスの成功者? お金持ち? 有名人? 美人? イケメン? プロスポーツ選手? 王様? 今すぐ成らせてあげると言われたら嬉しいですよね! でもよく考えてみると、例えばビジネスで大成功している成功者を見てみましょうか。 ビジネスで成功するためには、多くの人を雇う必要があります。多くの人を雇うには、毎月多額の人件費がかかります。そしてみんなが自分の考え通りに動いてくれるわけではなく、トラブルやクレームもたくさんあります。

          大人の習字

          習字を教えることになって、生徒さんが生徒歴初心者なら私も教える歴初心者(^◇^;) この関係って親子と一緒ですね。こどもが生まれて0歳と3ヶ月なら親も経験年数0年と3ヶ月!どちらも初心者! 何が言いたいかというと、偉そうに先生って言ってるけど実は自分の方が気付きや発見が一杯あって勉強させてもらってるっていうこと(^^) 自分が生徒として習っていた時のことを思い出しながら教えてるのだけども、自分が習っていた最後の方は上達しているので自分の書いたものを見せて添削してもらうと