【ベース練習日記 12】1,334時間25分~練習する気力が湧かない時やったこと・考えたこと
こんにちは。ベーシストのゆたか(Twitter: @yutaka20200215)です。
今週はあまり練習に向かう意欲が起きず、すぐ手に取れるところに置いてあるにも拘らず、ベースを手に取らない日が何日かありました。
ベースを手に取った時の練習内容はいつも通り。
リズム練習はこの本を基にして、
フィジカル練習はこの本を基にしました。
練習する気力が湧かないとき
「練習面倒だなぁ」という時ってありますよね?
ベースを弾くのはむしろ好きなのに、なぜかやる気が湧かない。
今週はこんな日が何日もありました。
そこで自分はふと思いました。「なぜ練習が面倒に感じるのか?」
この問いに対する答えは人それぞれ状況により異なるのでしょうが、少なくとも自分の場合、「毎日同じ練習の繰り返しで飽きを感じているから」だろうと思い至りました。
毎日同じフレーズでリズム練習とフィジカル練習をして、ちょっとだけ曲の練習をして終わり、という流れがいい加減嫌になったのでしょう。数週間前から感じていたマンネリ感がピークに達したのかも知れない。
さて、練習が面倒に感じる理由は分かった。じゃあそれにどう対処する?
毎日同じ練習をするのに飽きたなら
毎日同じ練習をするのに飽きたなら、ちょっと視点を変えてみよう。何をしたのかというと、自分が今やっている練習の先にどんな練習が待ち受けているのか、先に見てみようと考え付いたんですね。
それで見たのがこの動画。いつも使っている本の先のページを読めばいいじゃないかと思われそうですが、動画で見た方がイメージがしやすいと思って。
今、リズム練習として「倍テンの感覚」を身に付ける練習と、「フォーワード・モーション」の練習(上述のリズム練種の本を参照)をしています。
この次にどんなことをやるのか?またこれから先に待ち受ける練習をすることでどんなメリットがあるのか覗いてみようと思ったわけですね。
動画の内容紹介は省くとして、この作戦は大成功でした。つまり、やる気がよみがえったわけです。
なぜか?次にやるべき練習が楽しそうだったから。また、それをやることで自分の演奏の質が向上することがイメージできたから。さらに、今やっている練習と今後の練習が地続きで関連していることが腑に落ちて理解でき、マンネリを覚えていた練習の意義を再確認できたからです。
また、この動画の後半で良いことを言っていました。当然と言えば当然だけれど忘れがちなこと。
(地道な練習などは)「大変なんで皆んななかなかやらない」「だからやった人が頭一つ出る」「地道に取り組む人はあまりいない」
と言っていたんですね。やる気を失いかけていた自分には響きました。
というわけで、毎日の練習に飽きた時の処方箋はこれです。
これから先に待ち受けている練習が何なのか見てみよう、そして、今後取り組むことになる練習が今やっている練習とどう関係するのか・また今やっている練習にどういう意義があるのかを確認してみよう。
少なくとも自分には効果が抜群でした。
練習時間
今週(2021年6月21日~2021年6月27日)の練習時間:1時間15分
累計練習時間:1,335時間40分