【ベース練習日記 6】 1,317時間15分〜
全然上手くならない?
毎日コツコツ練習をしているわたしですが、他の人の演奏を観て「上手いなぁ」「自分はあんなに弾けないよ」「これだけ練習しているのに自分はまだこの程度なのか」といった風にネガティブになってしまうことがたまーにあります。たまーに。
もちろん、上手い人はそれだけの練習を重ねてきた結果それだけ上手い演奏が出来るようになったのはよく分かっているつもりなので、地道に練習を重ねていくしかないと自分に言い聞かせているのですが…
そんな風なことを思っていた矢先、ベーシストyoutuberのmutsumiさんがこんな動画を投稿しました。
「コツはあるけど裏技は無い」「才能がある人もめちゃくちゃ練習しないと上手くならない」「才能なんて曖昧なものだと思います」
自分より上手い人は1日何時間も練習を重ねた結果そうなったのかも知れませんし、それに夢中になって練習していたらいつの間にか上達していたのかも知れません。はたまた本気でプロになろうとめちゃくちゃ努力を重ねていた可能性もあります。
しかし、わたしにとって、いくら練習に夢中になることはあっても何時間も練習を続けることが不可能です。わたしには1日せいぜい30分くらいしか練習する時間がありません。1日30分の時間を大切に、集中して取り組めば少なくとも30分練習しただけの成果は手元に残るはず。だから、自分とは練習環境も方法も何もかもが異なる他人のことは気にせず、自分のペースで上手くなっていけばいいのだと思った次第です。
練習内容(いや、少しずつ上手くなっているかも?)
さて、今週の練習内容は基本的に先週までと同じです。
リズム練習と左手のフィジカル的な練習です。
リズム練習の一環として、クリックを裏拍で鳴らしながら拍の表で弾くという練習がありますが、ついに♩=160に到達しました。当初は♩=120でもかなり苦戦…というか全然弾けなかったのに。と考えると、ペースは遅くとも着実に上達しているのかも知れません。
上達が感じづらい要因は、楽曲の練習をしないからではないか…?という気がしてきました。曲を練習しなかったらレパートリーも増えないし、難しくて弾けないフレーズを克服するといったこともありませんし。
要するに、曲を練習しなかったら「前は出来ないことが出来るようになっていく」「出来ることを増やしていく」ということを体験しづらいのでしょう。
とはいえ、曲の練習に本格的に取り掛かるのがなかなか億劫になってしまっています。耳コピするの大変だなぁとか、聞き取れない所を何回も聴くのが面倒だとか、聞き取ったものを書き留めないと忘れてしまうけれど譜面を書くのが苦手だとか、なかなか進まなくて途中で嫌になるとか。ありますよね。少なくともわたしは全部経験あります。
どうやったら曲の練習に踏み切れるか?次回はこの辺りのことを少しだけ掘り下げて考えてみようかしらん?
練習時間
今週(2021年5月10日~16日)の練習時間:2時間55分
累計練習時間:1,320時間10分