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シリコンバレースタートアップな日々

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2005年よりシリコンバレー在住。2015年FogHornという会社を起業し、2021年12月に、アメリカの企業(Johnson Controls)へM&AさせてExit。そのあ…
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#エッジAI

7年目の節目

この記事を表に出せているということは、FogHornのM&Aが完了しプレスリリースが出されたことの…

Yuta
3年前
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メタファー

コロナが蔓延してからこの1年、すっかりリモートワークが定着し、様々なイベントや重要な会議…

Yuta
4年前
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コーポレートVCから出資を受けるメリットと注意点

FogHornのファンドはリードVCを除いては、主にコーポレートVC(以下CVC)から出資を受けている…

Yuta
4年前
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大企業からはやっぱりイノベーションは生まれない

FogHornを起業する前、前職(シリコンバレーの大企業)の最後の4年間に社内ベンチャーとして、…

Yuta
4年前
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ポストコロナの勝者と敗者 - デジタル化によって広がる格差

会社を5年前に立ち上げてから今まで、産業のデジタル化の必然と緊急性についてイベントやミー…

Yuta
4年前
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ピボットの重要性

スタートアップをやっていると、最初のアイデアのまま何事もなくExitした会社は無い、というこ…

Yuta
5年前
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FogHornと時代の流れ

前回FogHornの存在価値について触れたとき、最後の方でデータをリアルタイムに活用する、と言う旨の話を一瞬書いたけど、今回は過去30年ぐらいの世の中の変遷を俯瞰してみて、これからどうなっていきそうかを紐解きながら、なぜ ”リアルタイムにデータを活用する” ソリューションを5年前に始めたか?について触れてみたい。 結論から言うと2015年の段階で、2020年代に起こりうる可能性を先読みしながら、徐々に会社をピボットしていった結果そうなった、というのが答えです。 過去30年