なんの素養もないボンクラが海外で暮らしてみた結果...
はじめに、私がこの雑記を記そうと思い立った理由を、簡単な自己紹介という形をとって書いてみたいと思う。
私は2022年にドイツへ移住した。これを書いている2024年現在まで、約2年間をドイツで過ごしたことになる。
とはいっても、私はこれまでドイツの文化について学んできた過去があるわけでもなく、ドイツ語が話せるわけでもない。私は専門学校でエンジニアリングと情報工学をすこぶる不真面目に学んだ、一介のなんちゃってエンジニアでしかないのだ。
また性格面においても、社交的なわけでもなく、友達が多いわけでもない。どちらかというと、インドア気質で一人でいる方が気楽で楽しく感じるタイプ。
当然のことながら、そんなやつが制度も食べ物も言語も文化も何もかもが違う異国で生活をするとなると、一筋縄にいかないことは想像に難くないだろう。
(もちろん、誰の助けも借りず一人異国で生き抜いているわけではない。周りの人に助けてもらい、甘えに甘え抜いて生きさせてもらっている次第でございます。)
そんな生活は、毎日が新たな発見と気づきの連続である。ドイツの文化やものの考え方、新たな概念や制度などは当然のことながら、驚くほど自分自身も変化している感覚がある。
そのような発見を誰かに伝えたい!誰かに話して意見を求めたい!と思い立ったものの、残念ながらそれを話せる友達がすこぶるいないことに気づいた。そんな一見悲しすぎる気づきには目を瞑り、テクノロジーの助けを借りこの場で発信してみようと思い立ったのである!
というわけで今後はドイツ生活における「発見」に重点を置いて、雑記を書いていこうと思う。ドイツに限らずヨーロッパ留学を考えている方や海外赴任の予定のある方、もしくはなんとなくヨーロッパ生活に興味のある方などに参考になるものが書ければなと考えている。
物書きの経験に乏しいので、乱文・駄文失礼致します。また不正確な情報を書いている場合もありますのでご注意くださいませ。