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【チャレンジ】社会人が3つ以上のコミュニティに属すことのセルフマネジメントとリスク回避

私はいくつかのコミュニティに属しています。

今なら会社・音楽団体・バンド・家庭・フットサルチームあたりでしょうか。

もちろんみんな手を繋いで仲良し!というわけにはいきません。

中にはイマイチ相性の合わない人もいます。

コミュニティならではの大変な面もあります。

しかし、複数のコミュニティに属さないことはもっとリスクを抱えている事実が隠れているのです。

コミュニティが3つ以上あることのメリット

「この歳になって新しいコミュニティに行くのはしんどい」と聞きます。

新しい出会いは少なからず気を使う上に馴染めるか不安要素が付きまといます。

しかし、コミュニティへの参加はいろいろなメリットを生んでくれます。

①利害関係が少ない人間関係の構築
②複数の関係性があることで第三者の気持ちが理解できる
③ひとつのコミュニティに依存しないリスク分散


①利害関係が少ない人間関係の構築

社会人になると利害関係のない人と人間関係を構築することチャンスが極端に減ります。
利害関係があると、どうしても金銭面・立場で本当の人間関係を築くのが難しいです。

そうなると利害関係の無い人間関係は、学生時代からの友人くらいしかいなくなってしまい、会うのはいつも同じメンバーという状況しか生まれません。

そのため、仕事から離れたコミュニティに参加することが刺激になり、ときには癒やしの場になる「新しい家」になるんです。

確かにいつも同じメンバーで話したり遊んだりするのは楽ですが、新しい取り組みや行動を行わないと、ズルズル関係を続けているだけでもったいない時間になってしまいます。


②複数の関係性があることで第三者の気持ちが理解できる

会社・仕事の関係だけではない違ったコミュニティでは、あなたの役割も変わります。

例えばあなたが仕事面では業界15年・たくさんの苦労を背負って会社を支えてきた優秀社員だとしても、初心者で入ったスポーツサークルでは「初心者」の立ち位置になります。

初心者の立場は『人に教わり追いつくこと』が目標になり、本業では人に教える立場のあなたにとって逆転現象が起きます。

普段は教える人が人に教わることは、『教えてもらう側』の視点を思い出せます。
今は忘れてしまった新入社員だった頃に感じていた難しさを、初心の戻り思い返すことが出来ます。

初心を思い出したあなたは、部下・後輩の気持ちが理解できる『わかってくれる上司』になれるチャンスができるんです。

③ひとつのコミュニティに依存しないリスク分散

所属しているコミュニティが1つの場合、その1つで万が一揉め事や人間関係の崩れが起きた場合、回避する先はなくなってしまいます。

もし1つのコミュニティへ行けなくなった場合、あなたが所属できるコミュニティは存在しなくなり、場合によっては孤独感が襲ってきます。


3つのコミュニティ、とは書きましたが2つでも構いません。
①~③を享受できれば、きっと今の生活に色がつきハツラツとした人生になるでしょう。



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