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難しい用語の覚え方~IT専門用語の場合~

今年新卒で入った方は、そろそろ新人研修が終わりを迎える時期かと思います。

同時に先輩と一緒に本案件に携わったり、早ければひとりで進める部分を任されたりと、より一層緊張する日々が待っています。

中には資格試験を受ける方もいると思いますが、難しい専門用語を覚えるのに苦労していませんか?

私はIT業界で他業種の勉強はしていませんので、あくまでIT用語に関連する覚え方を紹介します。

用語から覚えて内容を覚える、これはすぐやめよう!

テキストや参考書で、用語から入りその後内容説明する書き方をする「単語帳」のような本があります。

ベースの知識があった上で追加勉強するなら効果的ですが、素人が新たに覚える方法は真逆です。

なぜならIT用語は正式名称の略称であることがとても多いからです。

元になる言葉を理解すれば用語はあとから簡単に入ってきます。

【例】
◆LANとWAN
家のインターネット用ルータに、LANとWANがあってそれぞれランプがついていると思います。

LAN=Local Area Network→局地的な領域のつながり
WAN=Wide Area Network→広い領域のつながり

このことから【LANは内部、WANは外部】とイメージできます。

これを「LANとはLocalAreaNetworkの略称で...」と覚えようとすると、なかなか頭に入ってきません。

反対に「LocalAreaNetworkという内部通信がある、これを頭文字取ってLANと呼ぶ」と覚えた方が、単語の意味から入れるため、覚えやすいのです。

さらに、この覚え方なら「内部通信と外部通信がある」ことも自然と入ってくるため、ネットワークの基礎も知識として身に付けることができます。

他により良い覚え方があって実践的なやり方があれば教えてください。

ぜひ未来ある若者たちへ知恵を渡してあげましょう。

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