飲食業から在宅勤務になって感じた変化②(悪かったこと)
前回に引き続き書いていきたいと思います。
飲食業で勤務していた僕が、フリーランスWebライターを目指し、在宅勤務になって感じた変化で「悪かったことベスト3」を紹介します。
「良かったことベスト3」はこちらからどうぞ ↓
【第3位】身体の冷え
身体の冷えを感じるようになりました。
室内なのに、何枚も重ね着をしないと堪えられないくらいです。
理由はとても単純で、身体を動かさなくなったからです。
デスクワークに変わった上に、コロナウイルスにより、前職までは仕事の合間に通っていたジムにも行けなくなりました。
この仕事を頑張ろうとするあまり、身体を動かす時間を計画していなかったのは反省点です。
飲食業のときは、何時間も店内で動き回っています。
僕は冬場でも薄着でいるほどの暑がりでした。
そのため運動不足や冷え性とは無縁だと思っていました。
そんな僕がわずか1ヶ月ほどで、つま先から一気に冷えを感じるようになりました。
そして今月、とうとうファンヒーターを買いました。
自分が思っているよりも身体からのサインは早いです。
飲食業の頃はストレスで不健康になりかけましたが、今では体力不足で不健康になりそうです。
ジムに通っていたことが無駄にならないように、運動する習慣を戻していきます。
【第2位】会話がない孤独感
飲食業では、高校生のアルバイトから年配のアルバイトまで、老若男女の方が働いています。
そこで交わされるコミュニケーションも、多彩で楽しかったです。
高校生や大学生なら、僕のような年代にわからないトレンドも教えてくれるので、よく勉強させてもらいました。
トレンド情報なんか、今では自分で収集しないといけないですから。
コミュニケーションは良い、悪い、どちらにも捉えられます。
楽しい会話がないのは、「できなくなって寂しい……」
人間関係がなくなるのは、「もうしなくていい!嬉しい!」
僕はどちらかというと前者です。
退職するまでは喜んでいました。
しかし、いざ孤独になると1ヶ月ももちませんでした。
話すことが好きな方がフリーランスの世界に飛び込むには、ある程度の覚悟が必要かと思いました。
しかし、ライターには「取材」や「交流会」など、直接人と話す機会もあるので安心してください。
むしろ、必要なスキルでもあると思っても良いでしょう。
そして、家族や友人、恋人を大事にしてください。
僕はダメだと思った日は、誰かと30分だけでも雑談の時間をとっています。
メンタルを壊す原因が人間関係であれば、回復する近道も人間関係です。
【第1位】将来への不安
フリーランスですから、これに尽きると思います。
将来の不安で眠れなくなる日もあるほどです。
僕は何も能力を持たずにフリーランスを目指して退職しました。
お金は退職金や失業保険、貯金、数ヶ月分の限られた余裕です。
それまでに結果を出せなかったら、と思うだけで震えます。
毎日お金を数えて生活しています。
今月の引き落とし、来月の固定費、国民年金など、考えだしたらきりがないくらいです。
結果が出るまで、少しでも長くお金をもたせるために必死です。
「覚悟をして選んだ道」とは言われますが、自分でもわかってます。
でも、はっきり言って怖いものは怖いです。
これから目指す方は、自信になる資格や実績を持つことをオススメします。
結果を出す近道にもなりますし、メンタルももつでしょう。
重要なのは、ポジティブでいられるかどうかです。
まとめ
「フリーランスはストレスフリー」と言われますが、
「ストレスフリーかどうかは自分次第」
僕はこれに尽きると思います。
運動を習慣にするのも自分、コミュニケーションをとろうとするのも自分、ポジティブにいられるかどうかも自分……
時間に余裕ができたことが良かったことと思うなら、その時間の余裕で悪かったと思うことを改善していきます。
そこで初めて「フリーランスで良かった」と心のバランスがとれるのではないでしょうか。
さまざまな環境の変化によるギャップで、心も身体も慣れないことばかりですが、頑張っていきましょう!
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