――人生はバラエティだ。
これは角田陽一郎さんの著書『好きなことだけやって生きていく』のイベントで、サインと一緒に頂いたお気に入りの言葉です。今までそんな大したことない道を歩んできた僕だけど、本当にそうだなぁ、と思う。
身に起こったことは全てネタ。生きていると、歯を食いしばって頑張らないといけない瞬間もあるけど…基本的に辛いことも含め、楽しく笑って人に話せるくらいコンテンツにしてしまった方が自分でも消化できたりする。
2016年7月に起こった出来事がまさにそれ。
スタジオで撮影準備中、不用意に置いてあったガラス板で左ひざの後側を切り、深腓骨神経完全断裂。その後、2か月くらい歩けなかった。後遺症の神経麻痺、今も左足首が上にあがらずリハビリ中だ。当時、進行中だった大きな仕事も参加できなくなり、この年はマジで精神的にきつかった。
でも、もう起こってしまったことを悔やんでもしょうがない。
僕はベッドの上で強制的に動けない状況になり、いい機会だと思い、「今まで」と「これから」を考えてみた。立ち止まって仕事を辞めないようにと、気を使って次々と仕事を送りつけてくる上司。「嬉しいなぁ…ん、でもやっぱり、うっとうしいな」と思いながら(笑)。
その時、殴り書いたメモにはこう書いてある。(拙い文章で恥ずかしいこともあるけど、そのまま載せます)
そして、グラビア写真集・絵本・ビジネス書の分野で売れる本を作るんだ。
メモは毎朝、見られる場所に置いてある。今日も。この僕の振り返りは、当時は人に見せる文章として書いてないので読みづらくてすいません。改めて、それぞれのステージで得てきた学びはエピソードを交えながら書き綴っていきたいと思う。今後の展望と企みも。
人生はバラエティだ。
この言葉を胸にたずさえて、
確実に一歩ずつ前進していきたい。
――終わりに
年末年始から書こう書こうと考えつつも、今やっと、ひとつ書けた。ふぅ…。ライティングは久しぶりなので、伝わってるかとても不安ですが(笑)。最近、SNSを頑張ろうと決めたので週一で記事投稿は続けます。目標低いですが…継続に力を入れていく所存です。
では、また!