今年作ったゲーム振り返る 2020
2020年の最後なので今年作ったゲームを振り返ります。
7作品も公開できました(やったね
Cut And Turn (Rocket)
Unity1週間ゲームジャム作品 テーマ「逆」
ある物体を切断して一方を反転したあと再結合する(と形が変わる) というアイデアを考えたもものの、どうゲームにするのか大変悩んだ作品です。
あ、飛ばせばいいんだ。って思った時にアイデアの天使が舞い降りたのかと思いました。わりと上手く着地できたかなと思える作品です。
Not Lonely Single Cell
Unity1週間ゲームジャム作品 テーマ「密」
不思議な動きをするキャラクターを操作するゲームを作りたいと思って開発したゲームです。小さなプランクトンたちが力を合わせてゴールを目指します。コロナ第一波で気が滅入っていた時期なので「力を合わせる」みたいな前向きなテーマに惹かれたのでしょう。
わりと独特の操作と向き合うことが面白さのキモではあるんですが。同時に楽しいと思えるまでのハードルの高さが出てしまいました。良い点もあるんですが反省点も多い作品です。
ふえる飛空挺パズル
Unity1週間ゲームジャム作品 テーマ「ふえる」
ものがふえる。状況によってそれが、嬉しい場合もあるし嫌な場合もある的なゲームを作りたくて開発しました。プレイヤーは状況に対応し予想する。さらには状況を作るというか。
公開まで2週間ほど時間がかかってしまいましたが。自分の中ではルール面で良くできたゲームだと思います。操作に独特のクセはありますが。今後の改善に期待ということで。
Stack Glider
Voodooランゲームコンテスト応募作品 テーマ「ランゲーム x 物理」
ランゲーにグライドする面白さを組み合わせた作品。ちょうどこの時期ゼルダの伝説Bowをプレイしていて、パラセール面白かったので(安直)
世間が講談社の方で盛り上がってる間に僕はVoodooのコンテストに応募するための作品を開発していました。(こっちの方が圧倒的に割り良くない?)この作品は同僚と二人で開発しました。チーム開発できると速度感あって良いです。
ソーセージfantasy☆
あほゲー応募作品 テーマ「TWIN」
シュールな世界観を目指しました。あまりにもくだらないことを大げさなスケールで表現すると面白いんですよ多分。アホゲーは気楽に参加できて良いので使ってないアセットの闇鍋みたいなの位置付けにしたいですね。
自分としてはウケてるので。今後もシリーズ化したいテーマです。
きゅんぴのラブソング
シマコン応募作品 テーマ「愛」
かわいい子が一人でお留守番している間に内緒のラブレターを書いている。という感じのラブソングのリズムゲームです。
「お話をゲームに取り入れたい」と以前から強く思っていたのですが面白いと感じられるテキストってめちゃくちゃレベルが高い印象でした。(だいたい飛ばしちゃうし..)
じゃあ歌えばいいやっていう。過去に遊んだゲームでも「歌」が良いと思える作品はたくさんありましたが、個人開発者で歌入れてる人は少ない(気がする)上手くいけばハマるなと。
歌詞作るのは、初めてだったので苦労しましたが。頑張ったらなんとかなりました。ボキャブラリーが問われましたね。
あける2020
Unity1週間ゲームジャム応募作品 テーマ「あける」
きゅんぴのラブソングに投稿してから数時間後にお題が発表されました。年の瀬で時間取れない事は分かっていたので。ラブソングのコードを使いまわして開発してます。(そういうのもありかなって)
今回は思いついた「あける」を全部入れるという感じで進めてみました。音楽にあわせてボタンを押すと色々なものを「あける」事が出来ます。
このエンジンを改造してもう1作品くらい作りたいです。音楽ネタは突然変異の余地がありそう。音楽x別ジャンルで強烈に面白いものがある気がする。
「きゅんぴのラブソング」「あける2020」ではお嫁さんに絵を描いてもらっています。今後もご助力いただきたいなと思います。めざせHollow Knight
おわりに
大別すると自分の得意分野なゲームデザインを頑張った前半と、表現を強化できないか模索した後半に分けられるのかなと思います。どちらも頑張ったふえる飛空挺パズルあたりがバランス良さそうです。
今年のゲームは大体1-4週間の短い期間で開発したものですが、来年は3-6ヶ月ぐらい時間をかけてしっかり開発するタイプのゲームも作ってみたいです。デジゲー博に出してtwitter界隈の人とリアルでお話できたら嬉しいな。
それではよいお年を (^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?