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縦の糸はあなた、横の糸は?
中島みゆきさんの糸、大好きです。個人的にはミスチル桜井さんのbank bandのカバーがいいなと思っています。
最近、組織について考える事が多くて、この曲が過ぎります。
組織が縦割りで、横のつながりが弱い、という声は良く聞きます。
実際、私もそう感じていました。
会社全体でも、一体感、というのは標語に使われますし、ONE TEAMは象徴するいい言葉だと思います。
ただ、縦を会社とすると、横の繋がりが弱いというのは、会社が悪いのか?というとそうではないと思います。
会社は合理性で組織を考え、機能や役割で分けて最適な配置をしているはずです。ある意味、従業員にとっての居場所を与えてくれている。
縦がしっかりしていれば、家や建物で言えば柱がしっかりしているので、安定するはずです。
なので、縦が悪いということではないと思います。
ただ、縦だけやっていればいい、というのは違うと思っています。世の中が変わってきているからです。
最近の経済ニュースも、提携、連携、買収など今までよりも複雑化していっています。
お金も変わりました。現金、クレジットから電子マネーや、QRコード決済、ポイントプログラムと多様です。
この世の中の動きに気付きながらも、動けない人がいます。それは大きな規模の企業で、大きなくくりで組織化されている、つまりは大企業は、動きたくても動けない。私もそこに属する一人です。
複数年で大きな金額の投資で事業を始めることもあると、変えたくても変えられない。事業をやめると、すぐに会社を辞めさせられることはないですが、それは居場所を失うことになります。
そして年齢が上がり、残り会社生活が何年かを計算すれば、守りに入ります。私もその気持ちがなんとなくわかってきました。
あるはずのない市場をあるかのように積み上げて延命に走ります。
すると自分たちが努力しているのに、上手くいかない原因は、トップの意思決定、ひどい時にはお客様に言及する場合もあります。
縦だけやっておけば、給料もらえるんだから、余計なことはしないほうがいい。
そんな方々にとって、横のつながりは余計なことに分類されていると思います。
それは給料にフォーカスすればある意味正しい。
でも、本当に給料のためだけに働いているんでしたっけ?
「そうだけど何か?飯食ってなんぼでしょ? 」
という反応もわかります。
ただ、それはごく個人的な価値観で、自分の部下や子供達は同じではない。いや、もうお金の為だけに働きたいという人は減っています。
そんな価値観を押し付けると、部下はやめていきます。実際、身近に感じていませんか?
部下がいなくなる、それは結局、自分を苦しめるだけ。最近の若い者は…とボヤいても時すでに遅くなっているのです。
自虐的に言えばジジイばっかりの会社になってしまう…ツライな、それは。
でも、だからといって急激に自分の動きを横に持っていく事は難しいです。縦でハードワークしている人は尚更です。
ただ、今は働き方改革で、時間に余裕が出来ている人がいませんか?余裕が出る施策なはずなので、でてなければ別の問題がありそうです。
ぜひ、その時間を横に向けてみてください。横といっても周りの人たちを、組織の枠を外して、人として向き合えばいいのです。
その「人」として見てもらえることに、どれだけ安心感を覚えてもらえることか。きっと部下や周りの人達は思うはずです。
私はそのきっかけを社内カフェで作っています。自分でケーキを作って場作りをしています。みんなで一人の人としてお話をするのです。
私は社内カフェやケーキ作りをエライとは全然思いません。むしろ、勝手にやって申し訳ないし、素人のケーキを食べて頂いていつもありがたいと思っています。
エライといえるのは、何か行動をしてない人と比較したらエライかもしれません。人に喜んでもらいたい、と思って何かアクションを起こしているという意味で。
縦の糸はあなた=会社
でもいいですが、
横の糸はわたし=自分という人間
として、どう動くかだと思います。
横のつながりは自分次第です。そんなあなたの行動が、
いつか誰かを暖めうるかもしれない
もちろん私自身もそう思い、どれだけできるのか試行錯誤して頑張っています。
読んで頂き、ありがとうございました。