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RUNTEQ9ヶ月の受講期間の振り返り
はじめに
本日をもってオンラインプログラミングスクール「RUNTEQ」の9ヶ月間の受講が終了します。また、先月、名古屋の自社開発企業から内定をいただき、3月から勤務を開始します。
この9ヶ月間、多くの学びがあり、何度も壁にぶつかりましたが、人に恵まれたおかげで乗り越えることができました。関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!
この記事では、RUNTEQでの学習の振り返りと、できたこと・できなかったことを整理し、今後のキャリアへの意気込みを綴ります。
8ヶ月目・9ヶ月目の取り組み
転職活動
初めての転職活動でしたが、RUNTEQの就活サポートのおかげで、書類作成や面接対策を通じて自己理解を深めることができました。
8年間、公務員として社会課題に向き合ってきました。苦しいこともありましたが、社会を支える使命感を持って働いていました。そのため、転職活動では「IT × 社会課題」を軸に企業を探し、事業内容に共感できる企業に採用していただくことができました。
学習
LaravelとPHPのキャッチアップ
転職先ではPHPとLaravelを使用するため、キャッチアップに努めています。RUNTEQのカリキュラムを終え、現在は動画教材で学習を進めています。教材の学習が終わり次第、Laravelを使ったアプリ開発に取り組む予定です。
PHP自体はRubyと文法が似ていて理解しやすい一方で、LaravelはRailsと同じMVCフレームワークでありながら、ファイル構成や明示的に記述する部分が多いため、まだ理解が不十分な部分もあります。Railsでの学習と同様に、公式ドキュメントやAIツールを活用しながら理解を深めていきます。
基本情報技術者試験の学習
昨年春にITパスポートを取得したため、基本情報技術者試験の科目A試験については比較的スムーズに理解できています。一方で、科目Bのアルゴリズム分野には苦手意識があるため、毎日少しずつ問題演習を行い、3月中の受験を目指します。
RUNTEQでの活動
アプリプレゼンLT会の企画・運営
「私のアプリここが推しポイントLT会」というアプリのプレゼンイベントを企画・開催しました。登壇者9名、参加者73名、それに運営メンバーも加わり、多くの方にご参加いただきました。
このイベントを企画した理由は以下の通りです。
アプリ開発をしている方が多く、アウトプットの場を提供することで刺激になると考えた。
過去のLT会でアプリ開発の楽しさや自身の実力不足を痛感し、学習へのモチベーションが上がった経験から、他の人にも同じような機会を提供したかった。
イベントの開催を通じて、企画調整や司会進行などの貴重な経験を積むことができました。
コミュニティとの交流
東京と名古屋で開催された新年会に参加しました。RUNTEQの受講期間を通じて、同じ志を持つ仲間とつながることができたことは大きな財産です。離職期間中は地方の実家で学習していましたが、オンラインやオフラインでの交流のおかげで孤独を感じることなく学習を継続できました。
RUNTEQ全体を通しての総括
できたこと
9ヶ月間、継続的に学習を続けること
Railsを使ってゼロからサービスを開発できるようになった
できなかったこと・課題
設計やアーキテクチャについての理解が不足している → 今後、書籍や実務を通じて学習を深める
フロントエンド(VueやReact)の経験が不足している → 業務で必要になった際にキャッチアップできるよう、基礎知識をつける
アルゴリズムやデータ構造の学習が不足している → 基本情報技術者試験をきっかけに、学習を習慣化する
クラウドやサーバーの知識が不足している → インフラの基礎知識を学び、クラウド環境の構築経験を積む
総括して、カリキュラムで習ったことを中心に学習や開発に集中することができました。一方で、学習を進めるほどもっと勉強しないといけない領域が見えてきました。優先順位をつけながら一つ一つ積み上げていきたいと考えています。
おわりに
9ヶ月間のRUNTEQ生活を終え、なんとかエンジニアとしてのスタートラインに立つことができます。引き続き、採用してくれた企業に早く貢献できるよう、実務で成果を出せるエンジニアを目指していきます。
RUNTEQでの経験は、今後のキャリアの土台となる大切なものになりました。学んだことを活かしながら、これからも成長し続けていきます。
最後に、改めて9ヶ月間お世話になった皆様、本当にありがとうございました!