2021年1月を振り返る
大山口雄太です。大阪の心斎橋で『よめむこカフェ』という新郎新婦(花嫁・花婿)が集まるお店を夫婦で開業することにしまして、2か月後の3月にオープンが控えております。
この2021年の1月は僕にとって一生忘れることのない時期だと思うので、形として後に残していけるように簡単に振り返りをしてみたいと思います。
◇1月11日23時59分
クラウドファンディング 目標金額1,000,000円に対し支援額1,019,000円
11月11日に開始し、約2ヶ月間挑戦してきたクラウドファンディングを無事成功という形で終えることが出来ました。
今までの自分の人生の中で、ここまで人の応援に胸が熱くなったことは正直ありませんでした。野球やソフトボールを通じてキャプテンとして期待してくれたり応援されることはありましたが、その時は「お前ならやれる」とか「俺なら出来る」そんな信頼関係のようなものがあった中での感情でした。
今回のクラウドファンディングにおいては、実績や信頼が全くないところでの挑戦であり、僕たち夫婦の夢や想いに対して「お金」を払って「応援」して頂くというかなりハードルが高い挑戦だったと思います。
そんな挑戦だからこそ皆様からの支援や想いに対して胸が熱くなりました。
そして皆様のおかげで、僕たちが挑戦することは少なくとも129名の方には応援して頂けていることだと自身を持つことが出来ました。
これからは応援して頂いた皆様に、「あの時こいつを応援して良かったな」と思って頂くのが最低限の僕の使命だと思っていますので、勝手に責任感を感じつつ良いプレッシャーの中でいろんなことに挑戦していきたいと思っています。
◇クラファン成功の次の日、公庫から電話が。
今まで支払いの延滞をしたこともないしローンが他にあるわけでもない。事前に受けていた融資相談の際には事業計画書等も見てもらった上で、特に問題ないと言われていまして、実際に金融公庫の面談の際もスムーズにいっていました。
しかし、審査の連絡が来るはずの数日前に担当から連絡があり
「今までに赤字になったことがないお店も赤字になってて、飲食店に対する融資がかなり厳しくなってるから怪しいかも...」
って言われた時は本当にゾッとしました。クラウドファンディング成功した次の日やで。ええスタート切れるわ!思ってた瞬間の出鼻くじかれた感が半端なかったですね。けどこの時はいい意味で割り切ってて、ここまで応援してくれてる人がいるって分かったから、誰に頭下げようとどんな形であれ資金調達をして開業してやるって気持ちは固まっていました。
なんやかんやで融資の審査が通って(結局通るなら焦らせないで欲しかった泣)現在は、物件を変更したことによる内装費等の初期費用が高くなったことに対して、早速お金の事に頭を悩ましたりしております。
これからずっと付き合っていくお金さんのことは、しっかり理解してあげて仲良く付き合っていけるように頑張っていきます!
◇同じ熱量の仲間の存在
「一人では絶対に達成出来なかった」
クラウドファンディングを通じて改めて感じたことでした。
正直、妻のありさとはこの事業に向き合っていく温度差もあると感じてしまっていたところもあったし、基本的には僕が主体となって進めていたこともそう思ってしまっていた理由だったと思います。
しかしこのクラウドファンディングを達成させるには、二人で協力しもてる力を出し切らないと到底届く数字ではなかったので、お互いがお互いの良いところを出し合った結果が「達成」でした。
そしてこの熱量でクラウドファンディングに向き合っていたのは僕たちだけではありませんでした。僕たちの親をはじめ、自分事のように達成するために動いてくれる人がいました。
本音で話すと僕の中でその人たちは「コアファン」という位置付けだったのですが、今はその人たちのことを「仲間」と思うようになりました。
そしてこれから『よめむこカフェ』は僕たち夫婦だけでなく、仲間と共に作っていくことに決めました。
こう決めた瞬間、少し肩の荷が下りる自分がいました。
せっかく周りには素敵な人がいるからもっと頼っていくことにします。
どうか一緒に頑張ってください。よろしくお願いいたします。
<さいごに> 2月は地道に土台作り
1月はクラファンが終わってからも毎日Zoomやインスタライブをして、外を走り回っていましたが、2月は地道に土台作りに専念します。
・クラファンのリターンのお届け
・LINE公式アカウント及びLステップの構築
・ホームページやSNSアカウント、名刺等の広告ツール作成
・オープン前の広告戦略
・メニュー作成
・etc...
えっと、、、挙げるとキリがありませんでしたので途中でやめます!(笑)
とりあえずまとめると、3月オープン時に爆発出来るように2月はコソコソ頑張ります~