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アカデミーダイレクターになりました。
なぜ、まだ若いただのアマチュア選手が
一つの事業責任者として
40代50代の元Jリーガーがやるような立場についたのか、
自分なりに考え言葉にしてみました。
タイトルにもある通り、FC徳島でアカデミー事業の統括部長として『アカデミーダイレクター』をさせてもらうことになりました。
中々この年齢でできる経験ではないし、選手としてプレーしながらフロントスタッフをやる立場だからこそ発信できることがあると思うので、
できる限り詳細に記事にしていきたいと思います!
また、新しいキャリアを作っていく上でたくさんの方と出会い、考えを知る機会が欲しいと思い、今回の記事を書きました。
面白ければ拡散して頂きたいです。
選手編:本山遊大23歳
プロを目指しているアマチュアサッカー選手です
高校卒業後、プロを目指すもチームは決まらず
JFLのヴィアティン三重でサッカー選手としてのキャリアを始めますが2年で契約満了。
20歳で契約満了の怖さを知りました、、
その後WYVERNを経てFC徳島に移籍し、3年目が始まっています。
ただ、どのチームでもサッカー選手だけでは生きていくことはできず、
仕事をしながらプロサッカー選手という夢を追いかけているアマチュア選手です。
これまで関わって来た人達に言っておきたいのですが、別の道に進みますというわけではありません。
サッカー選手としてももっと高みを求め成長し続けます
仕事しながら夢を追う中で出会った、新しい仕事。
生きるための仕事から
サッカーと同じように成長し続けたいと思うようになった
デュアルキャリアという生き方について書いていきます。
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仕事編:受動的から主体的へ
社会人になってから、生きていくために様々な仕事をしてきました。
製造業から、スタンド店員、介護職。
仕事はきついし、しんどいのが当たり前で
でも生きるためにはしなくてはならない。
ただなんとなく仕事をこなすだけの、そんな日常でした。
ただ、そんな日常から脱却するきっかけになったのは
2022年、FC徳島のサッカースクールを新たに立ち上げたことです。
ただ、コーチをするだけでなく
集客や料金形態などマーケティングから
チラシ制作、各種方面への挨拶まで
立ち上げに関わるもの全てを任され動いていました。
中々に初めてのことばかりで、しんどいことだらけでしたが人も集まるし、子供達にとっても良いスクールが立ち上がったと思います。
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これまでの仕事とは別物で、自分で考え、自分で行動を起こし続けたこと
『主体的に動いたこと』で
評価される程の結果を残せたのではないかと思います。
現在地:提供できる価値が評価される
サッカー選手というのは、ゴールや運動量、結果という形で価値を見出し続けなければいけない職業です。
仕事でも同じように価値を残せたのかと言うと、そうではなかったように思います。
サッカーと仕事を別軸で捉えて来ましたが、全て同じなのかなと。
価値を提供できれば評価され、ステップアップに繋がります。
それはお金かもしれないし、立場や地位かもしれません。
今回、私はスクールの立ち上げやイベント企画運営において子供達や、チームに価値を提供できたことが
アカデミーダイレクターという立場に繋がったのではないのかと思います。
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未来へ:デュアルキャリアという生き方。
サッカー選手として夢を追うなら今の仕事はどうでもいい。そんな考えが今までありました。
しかし、サッカーチームの一つの事業責任者になってみて思います。
どっちも真剣にはできないのか?
選手はサッカーだけやればいいのか?
クラブの運営に関わるようになって、スポンサーに対する感謝や、チーム運営への見方は本当に変わりました。
サッカーができることへの感謝。より一層サッカーへの想いは強まっていきます。
今この自分だからこそ、選手としてもできることがあるのではないかと思います。
アカデミーダイレクターとして子供達へ。
サッカー選手としてファンやチームへ。
本山遊大としてこの記事を見てる人達へ。
今自分に出来ることを考え、たくさんの価値を提供できるように
サッカー選手としても、仕事をするビジネスマンとしてももっともっと高みを目指して、頑張ります
とても長い文になりましたが、ありがとうございました。
たくさんの方に想いを届けれるよう拡散してくれると嬉しいです。