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記憶のかぎり


父と過ごす時間が増えた。
父の声を聞き、考えに触れ、言葉を返す。
そんな日常を東京で行うという非日常がなんともおかしい。
都会に詳しくないくせに父といるとあからさまに東京人顔してしまっている自分もこれまたおかしい。
会うと毎回どこかしらのお店にモーニングを食べに行くのがお決まりになった。お店の選択肢はすでに3つまで増えていて、朝の気分に合わせて選んでいる。
飲むのも決まってブラックコーヒー、なんて都会人「風」な親子だ。

このタイミングで父との時間が増えたのは何かしらの意味がある気がしてならない。
だからこの時間はできる限り記憶しておきたい。
今日はそんな記録。



おわり

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