2024-09-08ニュースクリップ

ボーイングの「スターライナー」、無人で地球に帰還

ISS滞在中の2名の宇宙飛行士は
1週間の滞在を経てから
ボーイングのスターライナーで
帰還予定だったが大幅延期。
スターライナーは無人で地球に帰還。

なぜ無人で帰還?
技術的な問題とは?

スターライナーの技術的な問題で
飛行士搭乗させずに帰還とのこと。

2名は6/6に同スターライナーでISSに到着
ドッキング前にはスラスター(宇宙船の
姿勢や位置を微調整するロケットエンジン)
が5基故障。4基復旧させてドッキング。

NASAとボーイングは打ち上げ前に
スターライナーのヘリウム漏れを発見したが、
最終的には漏れの原因を解決しなくても
ミッションは続行できると判断した。

ところが、ドッキング時にさらにヘリウム漏れ
それが原因なのか、スラスター故障。
原因がヘリウム漏れなのであれば、打ち上げ前
なぜ問題ないという判断になったのか
原因を深く掘っていかないとヤバいね。

NASAのネルソン長官が「安全のために
2名をISSに留める」と言っていたが
その手前で安全を取れてなかったのでは?
という疑問が残る。

スペースX独占阻止のためか

NASAは米国のスペースXへの依存度を低減
させるべくボーイングのスターライナー
を採用したとのこと。

宇宙船も、衛星スターリンクも、スペースX
がトップと言わざるを得ない。

国防総省は、スペースXへの依存の懸念は
NASAほどは持っていない模様。
今はトップだけどいずれ対抗企業が追いつき
競争が活発になるだろうと。

やはりスペースX

2名の宇宙飛行士はスペースXのカプセルが
迎えに行くことに決まった。
2025年2月の予定。

スターライナーがドッキング成功したことは
大きな進歩と言えるけど、予定の7年遅れ
そして今回も技術的な問題で有人帰還できない
やはりまだスペースXが頭抜けてるか。

宇宙は軍事や国防に直結

スターリンクはスターシールドという軍事向け
スターリンクを国防省宇宙軍に提供している。
次にスパイ衛星網?も構築進めている。

一方でロシアがスターリンクを使っている
らしく、阻止しようと動いている。

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