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『親からの連絡に恐怖を感じる人』に伝えたい「諦める心」

こんにちは、ほそのゆうたです。

あなたは
「親から連絡が来るのが怖い」
「親から連絡が来るだけでどっと疲れる」
と感じたことはありますか?

私は数えきれないほどありました。
しかし今では、親からの連絡に恐怖することはありません。

恐怖感がなくなると、親からの連絡による『ストレス』や『めんどくささ』から解放され、精神的にかなり楽になりました。

そこで今回は、
✅なぜ親からの連絡に恐怖を感じるのか
✅恐怖を捨てるために必要な「諦める心」
の2点を紹介します。



親からの連絡に恐怖を感じる理由

①親が怖いという刷り込み

アダルトチルドレンや毒親育ちにとって、親とは恐ろしい存在です。
虐待、言葉の暴力、ネグレクトなど、子どものころひどい仕打ちを受けてきたことで、親への恐怖心が刷り込まれています。

本来であれば、成人した子どもが親を気にする必要はありません。
しかし、私たちには忘れることのできない深い傷あとが残っています。
肩書が『子ども』から『大人』に変わっただけで、親への恐怖心を0にするのは不可能です。

②親子のつながりを重視する社会

今の社会は、親子のつながりをとても大事にします。
民法では、親の介護を兄弟または子どもがするように定めていますし、平成初期まで親子間の殺人は、他の殺人よりも重い罪を科されていました。

そういえば70歳を超える私の父がこんなことを言っていました。

「小学校で『親の言うことは絶対守りなさい』と教わった」

高齢の方ほど『親を大事にすべき』という考えが深くしみついているので、その考え方を教え込まれた私たちの世代にも、『親を大事にすべき』という考え方がしみ込んでいる可能性があります。

③価値観が違う

人との良好なコミュニケーションには、お互いの価値観の一致が重要です。いつも反対意見を言う人とは話してても楽しくないし、疲れますよね。

これと同じことが親とのコミュニケーションにも言えます。

我慢して話を合わせるのはいつも子どもです。
あなたにも、仕方なく親の希望に合わせた経験があるのではないでしょうか?

『親から連絡が来る=我慢を強いられる』という流れが容易に想像できるのです。

④親に愛情を求めている

親から愛情を注いでもらえなかったアダルトチルドレンや毒親育ちは、大人になっても親の愛情に飢えています。

しかし、「親が愛情を注ぐことは無い」という悲しい現実も分かっている。

ここには一種の自己矛盾(親の愛が欲しいけど、もらえることは無い)が存在しています。

親から連絡が来ると、
「愛をもらえないのに、返事しなければならない」
という悲しい現実に向き合わなければならないので、苦しさを感じてしまいます。

さてここからは、私が親の愛情を必要としない生き方にシフトチェンジした方法をご紹介します。

親からの連絡を恐れる最も大きな要素は、『親に愛情を求めている』ことです。

以前の私も、親の愛情を求め続けていました。
しかし、あることを意識するようになってから、愛情を求める気持ちが薄れていったのです。


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