アウトプットが怖い気持ちを追い払った、大きな気づき
わたしは「アウトプットが怖い」と感じていました。アウトプットは大事だと言われますが、インプットと違って自分の考えを人目にさらします。批判される恐怖や、言いたいことをちゃんと伝えられているかが不安になるんですよね。
先日、【アウトプット 怖い】でGoogle検索しました。しかし、自分にピッタリ合う記事は見つかりません。
怖さの原因は書かれているんですが、怖さを追い払うためにどうすればいいかが分からなかったのです。
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ベッドに横になって考え込んでいたとき、とつぜんひらめきます。
「アウトプットが怖いのは、アウトプットが目的になっているからだ!」
しっくりきました。アウトプットには、その先に目的があります。
例えば、映画監督。映画を作ること自体が目的ではないはずです。作る過程でどう自分らしさを出すか。どんな表現にしたら感動してもらえるかに挑戦している。
声優が声を吹き込むのも同じです。託されたキャラクターの声をただアウトプットするのではなく、キャラのイメージを壊さずに自分らしく表現しようと挑戦するのだと思います。
つまり、自分が成し遂げたい「自己表現」の形があって、その過程でアウトプットをしている。
映画監督も声優も、みんなに見てもらってファンが増えないと次のオファーがこないですよね。もっとたくさん作りたい。たくさん演じたい。そう思うから作品のためにXで発信したり、Youtubeに出演する。
自己表現をファンに見てもらいたい想いが原動力になって、批判を恐れずアウトプットできるんだと思います。
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わたしも同じように考えました。アウトプットを目的にするのはやめて、何のためにアウトプットをするのか。
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