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なぜINFPは「めんどくさい」と言われるのか
こんにちは、ほそのゆうたです。
今回は、なぜINFPが「めんどくさい」と言われるのかについて、わたし自身の経験をもとにお話します。
【1】INFPが「めんどくさい」と言われる理由
①毎日のように「めんどくさい」と言われていた
わたしは母親から、毎日のように「めんどくさい」と言われていた。
話すたびに「なぜ?」「どうして?」とたくさん質問するから、それがめんどくさかったようだ。
でもね。
わたしは、否定したいわけでも、論破したいわけでもない。
相手の意見に真剣に向き合いたいから、いろんな質問をしていたんだ。
*
②会話への向き合い方の違い
このエピソードに、「めんどくさい」と言われる理由が表れていると思う。
INFPと他のタイプの人では、会話の大事なことがまるっきり違うんだ。
INFPが大事にしているのは、誠実さ。
せっかく話をするなら、相手の真意をちゃんと理解したい。
わかったつもりで終わらせたくない。
*
③日本語って、誤解しやすい言語
日本語って、誤解しやすい言語だと思う。
主語を省略できるから、途中で主語が変わってるのに気づかず、大きな誤解をする。
『あれ』とか『それ』って表現も分かりづらくて、『それ』が何を指してるかで思い違いをする。
確認のために「『それ』って、〇〇のことだよね?」とか、「いまのは△△さんの話?」って質問すると、話し手はちゃんと伝えたつもりでいるから、「〇〇に決まってるだろ!」と逆ギレされる。
でもね。
確認しないから後で大きなトラブルになるんじゃん。
あとで大きなトラブルになるぐらいなら、先に確認しておきたいの。
・・・
【2】INFPの『こだわり』
①こだわりが「めんどくさい」と言われる
INFPはこだわりが強いタイプ。
どんなこだわりかは人それぞれ違うけど、みんなこだわりを持っている。
「めんどくさい」と言われるもうひとつの理由は、"こだわり"だと思う。
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②INFPのふつうが、他人から見ると強いこだわりになる
とはいっても、「わたしはこだわりが強い!」と自覚して無かったりする。
INFPにとってふつうの感覚が、他人から見ると強いこだわりに見える。
おそらく多数派の人は、社会のルールや常識に合わせて生きてるんだよね。
「仕事とは何か」「人生とは何か」を何年もかけて考えるINFPと違って、良い大学に行って、良い会社に就職して、良い人と結婚して子供を作って・・と、『The 良い人生』を意識してるんじゃないのかなって。
決して悪いことじゃない。
というか、その方が圧倒的に生きやすい。
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③INFPは未来を考える
INFPって、未来を考えちゃうんだ。
「良い人生って何だろう?」って、まさに未来だよね。
多くの人には、すぐに答えが出ない本質を追い求めているINFPが、めんどくさく見えるんじゃないかな。
『自分に向いている仕事を考えて悩むくらいなら、さっさと定職について休みを満喫した方がしあわせ』なんだと思う。
きっとそれもひとつの人生。
人生に正解なんてないからね。
それでも・・・
わたしは未来を考えたい。
自分の最高の生き方を探求したい。
・・・
【3】INFPの未来
①めんどくさいと思われてもいい
未来を考え、最高の生き方を探求する感覚こそが、「めんどくさい」と思われる理由。
だけどわたしは、めんどくさいと思われてもいい。
そういう覚悟ができた。
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②分かる人は分かってくれる
だって、分かる人は分かってくれるから。
わたしはINFPの女性と結婚した。
おたがい、めんどくさいところはたくさんある。
でもね。
おたがいに受け入れてる。
話し始めたら止まらないけど、適当には聞かない。
スマホの画面を消して、聴くことに集中する。
いま、すごく、しあわせだよ。
むかしは「どうせ自分なんて…」って自己否定してたけど、妻と出逢って変わった。
分かってくれる人も必ずいるから、分かってくれる人をたいせつにしようって思ってる。
すべての人は分かり合えないもの。
だから戦争も起こる。
そんな地球でどう暮らしていくか。
わたしはね。
分かり合える人どうしでつながって、お互いに良い人生を過ごすために自己探求したい。
それがいちばん楽しいと思うからさ。
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