帰国前PCR検査 in Manhattan ~滑り込みセーフ~
ニューヨーク、マンハッタンで帰国前PCR検査を受け、政府既定のフォームに記入してもらい陰性証明をゲットしました。マンハッタンで陰性証明ゲットの方法だけ知りたいという方は一番下の「まとめ」だけ読んでください。あくまで一例です。
いろいろと試していたら陰性証明をゲットできたのはギリギリでした。あはは(笑)
1.帰国72時間前~48時間前
まず、マンハッタンにある日系のクリニックのPCR検査、陰性証明について調べたところ.......高い!日本円で3万円を超えるところもあり、日系のクリニックに行くのはやめました。よって、まず試しに路上検査に行ってみました。
路上検査
Youtubeで、路上検査の陰性証明も有効だと言っている日本人の方がいたので、路上の無料検査にトライ。NYでは至る所で無料のPCR検査が受けられます。
私が行った路上検査所は、日本政府の規定する検査方法の条件を満たしていました。しかし、日本政府が発行している既定のフォームに書き込んでくれるようお願いしたところ、無理だと断られました。サインができるドクターもいないとのことでした。
日本政府は必ずしも既定のフォームである必要はない旨をホームページで説明していますが、今回は自身の経験もかねて既定のフォームに書き込んでくれるクリニックを探すことにしました。
実は現地のクリニックには行ったことがないので行ってみたいという気持ちもありました。(笑)
そんなことをしていたら、帰国便の48時間前になりました~(汗)
2.帰国48時間前~24時間前
ネットで検索をしてなんとなくよさそうだなと思った「Care cube」というところに行くことにしました。ニューヨーク内にブランチがたくさんあるクリニックです。ここでも、あえて行ったことがないBronxのブランチに行くことにしました。
ここでの48時間以内に結果が出るPCR検査価格は日本円で約2万5千円でした。
しかーし、ここでもやはり日本政府の「既定のフォーム」に苦しめられます。私が行ったCare cubeのブランチには看護師だけでドクターがいなかったのです。規定のフォームにはドクターのサインが必要です。
また、日本人が検査を受けに来たことはないとのことで、なぜこのフォームに書き込んでもらわなければならないか説明する必要がありました。
一連の説明の後、「なんとかするからお待ちください」(実際は、”何とかしてやっから待ってな”くらいのトーンで)と言われ、待つこと約30分。
なんとなんと、ドクターがいるブランチに確認をとってくれていたそうで、住所を書いた紙を渡してくれました。So kind!
以下がその住所です。
137 Hudson St, New York, NY 10013, United States
3.帰国46時間前 at 「Care cube」
上記の住所のCare cubeにつくと、約30分で検査を受けることができました。
・QRコードを読み込み検査目的など、アンケート記入。
・ドクターによる血圧、血中酸素濃度などの検査及び問診。
・綿棒のようなもので検査。
既定のフォームについては
48時間以内に結果がメールで届くので、結果を受け取ったら自分で紙のフォームを持参のうえ、もう一度来訪してください。とのことでした。
帰国便まで約48時間、空港に向けて家を出るまで約46時間。少し心配でしたが、40時間くらいで結果は来るだろうと高を括っていました。
4.帰国 約5時間前!!
まだ結果メールが来ない!未だ結果が来ないまま再びクリニックへ。
「帰国便が5時間後なので確認してくれませんか?!」とお願いすると、(正直、なんでもどうにかなると思っているのであまり焦っていなかった。僕の悪いところ!)検査機関にクリニックの担当者が問い合わせてくれました。
待つこと約30分。
すでに結果は出ていました。しかも、結果判明日は昨日!「結果メールをもっと早く送ってくれーい」と思いました。
そうして、ドクターが検査結果をもとに、私が持参した紙の日本政府既定のフォームに丁寧に書き込んでくれました。
帰国便約4時間前、ついに規定フォームの陰性証明ゲット。
滑り込みセ~フ。
めでたしめでたしー。
まとめ
私はこうして日本政府既定のフォームによる陰性証明をゲットしました。
・帰国前72時間以内にドクターがいる「Care Cube(現地クリニック)」に行く。
(一応ネット予約をしましたが、予約の必要がないくらい空いていました。予約なしで来ている人もいました。)
「Care Cube」
Address: 137 Hudson St, New York, NY 10013, United States
https://carecube.clinic/locations/new-york/tribeca-walk-in-clinic-for-covid-testing-in-nyc/
↑ここはドクターがいました。
・検査を受けてメールでの結果を待つ。
結果が出たら、自分でコピーした日本政府既定の陰性証明フォームを持参のうえ、再びクリニックに行き、記入してもらう。
規定フォームの陰性証明ゲット!
※ただ、「Care Cube」は現地クリニックのため、問診や健康状態アンケートなど、日常会話程度の英語ができないと難しいかもしれません。
ちなみに、羽田に到着後、書類チェック担当の方に「所定のフォームじゃないとどうなるんですか?」と聞いてみました。
こたえは「航空会社などと相談の上、検討し、確認に少しお時間がかかることになります。」(覚えている限りまま文。)という返答でした…
「はっきり答えてくれ!」と思ったりもしましたが、まあそういうご時世、世の中ですよね。
※以上はあくまで個人の経験、一例です。現在変更されている可能性もあります。