#24 余裕を持つ。

Hallo！

先週の試合で怪我をしてしまいました。
もともと足首を1ヶ月ほど前から痛めていたのですが、試合で別の箇所を怪我してしまったこともあり、さすがに休んだ方がいいという判断を自分でしました。
理由はこのまま無理にやっても悪化させるだけだし、この先のことを考えたら無理するのは今じゃないなと判断しました。

開幕前から全試合スタメンで出て、フル出場という目標を立てていましたが、初戦でも2節目でも、途中交代という悔しい結果になっていました。
ただ、ここで結果を出すのが僕の1番の目的ではないのでこれはこれでしょうがないと思っています。

大事なのは切り替えだと思っていて、じゃあ怪我の中で自分ができることをやるのは当たり前で。

今後怪我しないために何を変えないといけないのか。

上に行くために今すべきことは何なのか。

その中で正直、焦る気持ちはあって。
もう若くない年齢で、もっと上にいてもっとサッカーで稼いで“いなきゃいけない”という気持ちがあります。
けど焦っていていいことはないと思っています。
行動に移すのは早いかもしれないけど、判断力は鈍っているし、そこで決断したことはあまりいい決断じゃないことが圧倒的に多いです。

だから大事なのは余裕を持つこと。
でも危機感も持つこと。
焦りと危機感は僕の中で少し違っていて、
焦りは慌てていて、判断が悪く、追われている状況で。
危機感は、自分の現状を把握した上で、自分のケツを叩くというか、冷静な上で必要なことの質と量を高めるために、自分で自分に叱咤するっていうイメージです。

そして余裕を持つために自分に自信があると暗示することも時には必要だなと感じています。
僕は不安になることが多いですが、不安な状態ではいいプレーをするのはなかなか難しいし、
能力を100%発揮できないと思っているので、時には言い聞かせようと思っています。

まあ大丈夫かな。っていう気持ちを持ちつつ、
その中で自分が上に行くためにやるべきことを100%でやること。

そんなメンタリティでやっていこうと今はしています。

怪我は治しつつ、フィジカルをより一層高めて
怪我しない身体、ドイツ人に負けない身体を作って行きます。

最後に笑うのはおれです。
粘り勝ち！

今回はこの辺で！

Tshüss!