高橋悠太

\2022年 締約国会議とNPT再検討会議に渡航/ 核廃絶ネゴシエーター | シンクタンク「一般社団法人かたわら」代表理事 | カクワカ広島 | 核兵器廃絶日本NGO連絡会 幹事 | 広島出身・東京で核兵器廃絶の仕事をしています | #nuclearban

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高橋悠太を支えるご寄付を受け付けています

核廃絶ネゴシエーター / 一般社団法人かたわら代表理事の高橋悠太です。活動は、みなさまのご寄付で成り立っています。下記へのご寄付は「高橋悠太の生活を支えるご寄付」として、100%、高橋の活動費(移動、滞在費用など)に充てさせていただきます。 郵便局・銀行で寄付する場合 ◆振込先 りそな銀行(コード:0010)、新川崎支店(コード:685)、普通預金 口座番号:0088052 口座名義:タカハシ ユウタ オンラインで寄付する場合 ◆Syncableで「一般社団法人かたわ

    • 核廃絶ネゴシエーター・高橋悠太を支えてください・・・!

      核廃絶ネゴシエーターの高橋悠太です。 卒業も近づいてきました。私にはやりたいこと、そのための役割もあります。(本当にありがたいことだと思っています。) 同時に、これからの「生活費」も必要になります。この間、単発のご寄付のお願いをしたり、講演に招いていただけないか相談したり・・・生活費を捻出するため、いろいろやっているんですが・・・まだ足りそうにありません。 「高橋悠太のサロン」を作ります そこで、「高橋悠太のサロン」を作ることにしました。こんな感じのイメージです。(参加

      • 日本と核兵器禁止条約【高橋悠太の核廃絶速報】

        廃絶ネゴシエーターの高橋悠太(KNOW NUKES TOKYO 共同代表)です。世界や国内の核廃絶の動きを、「速報」できればと思い、メッセージを書いています(10月29日)。 「核兵器禁止条約への賛同を求める国連決議」に、日本はまた反対です。 NATO国はこぞって反対。オブザーバー参加したドイツやノルウェーも反対)オーストラリアは、アルバニージー新政権の下で、2017年の採択以降、初めて反対ではなく棄権に転じたとのこと!(124ヶ国が賛同したとのこと。包囲網がさらに広がれば

        • NPT再検討会議で若い世代を代表して発言

          NY時間8月5日午後、NPT再検討会議で若い世代からの共同声明を読み上げました。NPT会議は各国がステートメントを読み上げる「一般討論演」が終わると、市民社会からの発言の時間「NGOセッション」(3時間)が行われます。今年は20団体(22人)が発言しました。各団体の発言ステートメントはこちら。 私たちは、約2週間かけて、世界の若い世代のネットワーク(16団体、20人以上)で、若い世代からの声を取りまとめ、「ユース共同ステートメント(声明)」として提出しました。そしてこのステー

          NPTニューヨークレポート Day1🗽

          初日の動きを改めて1つの投稿にまとめました。 現地時間8月1日、核不拡散条約(NPT)再検討会議がスタートしました。各国のハイレベルの一般討論演説が行われました。 一番嬉しかったことは、朝一で、ちょうど国連に到着したサーローさんと再会できたことですね。「日本の若い人たちが熱心にやっているわね~ウィーンに続き、NYにも来られて。私たちの意志を受け継いでいてくれて嬉しい。あなたに会いたかったのよ」と。「今回は私1人なんですよ」と伝えると「ますます頑張らないのね」と激励してもら

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          NPTでのロシアのスピーチ内容をまとめました

          昨日、NPT2日目に、ロシアが発言しました 現地時間8月2日午後、ロシア外務省の核不拡散担当Igor Vishnevetskii副局長が発言しました。冒頭プーチン大統領のメッセージを読み上げ、その後、スピーチをしました。 英語版全文 スピーチ要旨 「ロシアは NPT の締約国として、条約を一貫して遵守している。また、関連兵器の削減と制限に関する米国との二国間協定に基づく公約を完全に履行している。私たちは、核戦争には決して戦ってはならないと考えている。これは今年初めの「核保

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          岸田首相NPTスピーチを聞いて「日本の意志は何か、もう一度確認を」

          現在開催中のNPT(核不拡散条約)再検討会議の1日目、「一般討論演説」において、岸田文雄首相がスピーチを行いました。議場で生でその訴えを聞いた者(若い世代)として、発言の受け止めをまとめました。 岸田首相の発言全文と要旨 日本語版 英語版 冒頭、ウクライナ侵攻によって核兵器のない世界への道のりがさらに険しくなったが、広島出身の首相として、あきらめることはないと表明しました。その上で、「核兵器のない世界」という「理想」と「厳しい安全保障環境」という「現実」を結びつけるため

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          核兵器と気候危機が貧困をもたらす

          NYに到着しました。 週末もいくつかのイベントが開かれています。早速、All souls church(オールソールズ教会)で、IPB(国際平和ピューロー)などが行う「ピースプラネット」というキャンペーン主催のイベントに行ってきました。 オープンニングセッションに始まり、続いていくつかの小さなイベントがおこなわれています。クロージングでは、広島の被爆者・佐久間邦彦さんが証言、ジョセフ・ガーソンさんがご挨拶されました。 なによりウィーンぶりに会った仲間たちと再会し、たくさん

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          非人道会議で中村涼香がスピーチしました

          スピーチ原稿はこちらから、ダウンロードできます。

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          締約国会議内での日本の若者の発言情報をまとめました

          様々なイベントが現地ウィーンで企画をされています。詳細は「核禁ウィーク in Japan」をご覧ください。そして、6月12日の記者会見・出発式を踏まえ、日本にゆかりのある若者の締約国会議や関連イベントでの発言情報を抽出して、まとめました。特に現地に入られる方はぜひ生でご覧いただき、またご協力をお願いいたします。なお、ライブラストリーミングで日本から見られるものもあります。随時アップデートされます。最新情報はそれぞれにご確認ください。【最終編集 6月12日】 6月17日 RT

          締約国会議内での日本の若者の発言情報をまとめました

          「締約国会議」に関する情報源まとめメモ

          「締約国会議」に関する情報ですが、以下のサイトが情報源として有効です! 日本で締約国会議を盛り上げよう💁‍♂️ 「核禁ウィーク in Japan」と題し、各種イベントやアクションが展開されます!期間中は、ウィーン現地と日本をつなぐイベントの他、核被害の実相に改めて目を向けることができるような企画、より広く戦争と平和について考える企画など、多数あります! 「核禁ウィーク in Japan」特設サイト(10日ごろ公開) 会議中にどんな議論がなされているか細かく知りたい🙋‍♂️

          「締約国会議」に関する情報源まとめメモ

          「ユース非核特使委嘱」に関する緊急会見を行いました

          6月6日夜、「ユース非核特使委嘱」に関する緊急会見を行い常時50人程度の参加がありました。 委嘱決定の連絡は、1日21時頃にメールで受けました。委嘱状がPDFで添付されていました。 そもそも、2010年に「非核特使」という制度が当時の民主党政権時代につくられ、被団協やピースボートなどの組織による被爆者渡航に際して、委嘱されていました。2013年、岸田外務大臣が若者版「ユース非核特使」(委嘱実績)を始めます。これは「申請制」で、今回は以下の理由で申請しました。 <申請の理

          「ユース非核特使委嘱」に関する緊急会見を行いました

          「委嘱した学生は締約国会議にいるのに、委嘱元の政府はいない?!」会見します

          先日、ご報告した外務省「ユース非核特使」委嘱の件。 その後、いろいろ考えて、「委嘱した学生は会議にいるのに、委嘱元の政府はいない」というのは、政府として無責任だな、と感じていています!! このユース非核特使は、「核兵器の惨禍の実相を世界に伝える」ことが公式ミッションですが、本来は、それはユースではなく、政府が率先してすべきことです。 松野官房長官は3日の記者会見で「核兵器国は一国も参加をしていない」とし、参加には否定的な考えを示しています。(6月3日朝日新聞) とすると、

          「委嘱した学生は締約国会議にいるのに、委嘱元の政府はいない?!」会見します

          締約国会議まで21日、岸田首相の答弁

          31日の参院予算委員会で、核兵器禁止条約 について質疑あり。(以下、要旨。詳細は動画でご確認ください) 岸田文雄首相「ロードマップを示すことで、拡大抑止を維持しつつ、核兵器のない世界の実現は両立できる。そのために米国との信頼関係に基づいて、取り組みを進めていく」 質問者:小池晃(共産党)「逆行じゃないですか?拡大抑止は何かあったら核を使うということですよ」 岸田「緊張した安全保障の中で、防衛力強化が必要だ。CTBTやFMCT、存在が忘れられている感じもする。核兵器廃絶の

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          高橋悠太トークイベント「核兵器禁止条約 締約国会議にかける思い」

          KNOW NUKES TOKYOの高橋悠太です。 6月に開催される、「核兵器禁止条約 第1回締約国会議」では、私含め、KNOW NUKES TOKYOのメンバーが現地に渡航し、活動予定です。 この会議に期待することや、現地で何を伝え、吸収して帰ってくるのか、締約国会議が日本にどんな影響をもたらすのか、などを私がお話するイベントを開催することにしました。 高橋悠太トークイベント「核兵器禁止条約 締約国会議にかける思い」日時:5月30日(月)19:00~20:00 形式:zoo

          高橋悠太トークイベント「核兵器禁止条約 締約国会議にかける思い」

          締約国会議1ヶ月前に長崎を訪ねました

          カクワカ広島の仲間たちと「長崎研修旅」(5月19~22日)に行ってまいりました。 ほんと充実した盛り沢山な旅で、コーディネートしてくださった林田光弘さんに心から感謝です! 土曜日は被爆者の田中 安次郎さんのフィールドワークでした。 ご存知の方も多いと思いますが、「怒りの広島、祈りの長崎」と言われます。もちろん住む人の性格などもあると思いますが、この言葉には宗教が深く関係しています。 8月9日、原爆が落とされたのは、浦上という地区で、古くから弾圧をされてきたキリスト教徒(

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