国民民主党第50回衆議院議員解散総選挙公認候補15


(党ホームページより引用)

15人目は、東京17区の円より子氏だ。
東京17区は葛飾区からなる東京都の選挙区だ。
東京17区には裏金問題で自民党から非公認扱いされた現職・平沢勝栄氏、日本維新の会の新人・猪口幸子氏、共産党の新人・新井杉生氏が立候補している。

円氏の経歴をまず見ていく。
本名は山崎順子であり、円より子はペンネームである。
1947年2月10日生まれの77歳、党内候補者最年長で実質的な長老格とも言える人物である。
香川県立高松高校から東京都立大泉高校に転入し、津田塾大学学芸学部英文学科を卒業した。
大学卒業後は、ジャパンタイムズ編集局に勤務し、作家やジャーナリストに転身した。
1979年、現代家族問題研究所を開設し、代表に就任した。
また、「ニコニコ離婚講座」を開設している。
1981年には、離婚女性を支援するハンド・ハンドの会を結成し、代表に就任した。
1989年、エコロジーを掲げる政党「ちきゅうクラブ」の推薦人になった。
1992年、細川護煕氏に請われ、第16回参院選において比例区より日本新党公認で出馬したが、7位で落選した。
しかし、日本新党機関紙コムネット編集長に就任した。
1993年には、女性のための政治スクールを設立し、事務局長に就任した。(2006年に校長就任)
同年には、党組織委員長・衆院選選対本部長に就任、更には衆院選に細川護煕氏、小池百合子氏が出馬することになり、比例区5位の者が除名されていたことで、6位と7位が繰り上げ当選することになった。
1994年、日本新党の解党に伴い、新進党の結党に参加した。
しかし、1997年に新進党を離党し、細川らとフロム・ファイブを結成した。
1998年、フロム・ファイブの解散に伴い、民政党を経て民主党結成に参加、第18回参院選に民主党こうにんで比例区より出馬し、再選した。
1999年、法務委員会野党筆頭理事、議院運営委員会理事、図書運営小委員会委員長就任。
2000年、国会対策委員会委員長代理就任。
2001年、予算委員会理事、参議院政策審議会長に就任。
2002年、ネクストキャビネット財務大臣、民主党副代表に就任。
2004年、女性初の参議院財政金融委員会委員長に就任し、第20回参院選で3選を果たした。
同年、ネクストキャビネット国家公安委員会委員長・沖縄及び北方対策担当大臣・防災担当大臣等に就任。
2005年、党参議院議員団副会長に就任。
2006年、党副代表再任、党東京都総支部連合会会長、参議院厚生労働委員会筆頭理事に就任。
参議院国家基本政策委員会幹事、財政金融委員会筆頭理事に就任。
2009年、 参議院財政金融委員会委員長に再任。
2010年、第22回参院選に4選を目指し、比例区から出馬したが、落選。
2012年、第46回衆院選に東京8区から出馬するが自民党の石原伸晃に惨敗、比例復活も出来なかった。
2013年、第23回参院選に比例区から出馬するが、20人中15位で落選。
2014年、第47回衆院選に東京8区から出馬するが自由民主党の石原伸晃に再び敗れ、落選。
2015年、民主党から引退勧告され、次期選挙の公認も外され離党した。
 2016年、政治団体「国民の怒りの声」に入党。第24回参院選に比例区から出馬したが、落選。
2017年、第48回衆院選に東京8区から無所属で出馬し、落選。
供託金も没収 となった。
2019年 5月に旧国民民主党に入党。第25回参院選に旧国民民主党公認で比例区より出馬したが、落選。
2020年12月 - 第49回衆院選に東京17区から国民民主党公認で出馬することが内定した。
2021年10月、東京17区から出馬も自民党の平沢勝栄に惨敗、、国民民主党が比例東京で議席を獲得しなかったため比例においても落選。
2021年12月、次期衆院選に再び東京17区から国民民主党公認で出馬することが内定した。

円氏の政策は次の通りである。
①子どもの貧困をなくす
②防災に全力
③非正規の収入アップ
④若者減税・18歳からの立候補を
円氏は円より子。
つまりお金よりも子どもを大切にする政策を訴えている。
東京17区の皆様には円より子という人となりを是非知っていただきたい。

円氏各種SNS
公式ホームページ:http://www.madoka-yoriko.jp 
X(旧Twitter):https://x.com/madokayoriko 


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