国民民主党第50回衆議院議員解散総選挙公認候補19
19人目は、東京29区の樽井良和氏だ。
東京29区は、荒川区と足立区の一部から構成されている東京都の選挙区だ。東京29区には、公明党の現職・岡本三成政務調査会長、立憲民主党の新人・木村剛司氏、日本維新の会の新人・海老澤由紀氏、共産党の新人・鈴木賢一氏が立候補している。
樽井氏の経歴をまず見ていく。
1967年8月8日生まれの57歳である。
同志社大学経済学部在学中に起業し、ゲームソフト販売会社やプロモーションビデオ制作会社、マンガ専門書店、たこ焼き屋を経営する。
大学中退後は、上京し、菅直人元首相の秘書を務めた。
2000年、第42回衆院選に岡山3区から民主党公認で立候補するが、当時通商産業大臣だった自民党の平沼赳夫氏に大差で敗れ、落選。
2003年、第43回衆院選では大阪16区に国替えして立候補。
公明党の北川一雄氏に敗れるが、比例近畿で復活し、初当選を果たした。
2005年の第44回衆院選では、大阪16区で前回より得票数をのばしたが、北側氏に敗れ、落選した。
2007年の第21回参院選に比例区から立候補したが、立候補者35人中26位で落選。
2011年1月、4月の統一地方選で行われる渋谷区長選挙に無所属で立候補する意向を表明し、立候補したが、現職の桑原敏武氏に敗れた。
同年から婚活パーティー企画会社を始めた、
2012年、比例区選出参院議員だった今野東氏が第46回衆院選に民主党公認で宮城2区から立候補したため、参院議員を退職。
それに伴い樽井が繰り上げ当選し、7年ぶりに国政復帰した。
2013年の第23回参院選では引き続き比例区から立候補し、徹底したネット選挙を展開したが、民主党の比例区候補20人中最下位となり落選。
2017年10月の第48回衆院選に岡山5区から希望の党公認で立候補したが、自民党の加藤勝信氏に敗れ落選。
2019年10月、第49回衆院選に東京10区から旧国民民主党公認候補としての擁立が決定。
2020年9月に結成された国民民主党においても引き続き同選挙区での公認内定を受けた。
しかし、選挙区調整の結果、比例中国単独での立候補に変更となり、結果として落選した。
2022年2月24日、国民民主党が次期衆院選東京14区に樽井を擁立すると決定。
同年6月15日には第26回参院選の比例代表への擁立が発表された。
同年7月10日の投開票の結果、国民民主党の候補者で7位の得票で落選。
2023年2月8日、区割り変更に伴い国民民主党は次期衆院選において樽井を擁立する選挙区を新東京29区に変更すると発表した。
そんな樽井氏の政策は次の通りである。
①消費税減税
②積極財政
③現実的な安全保障・エネルギー政策
④エンターテイメント立国
⑤ペット殺傷ZERO
⑥産業の巻き返し
⑦AI・ロボットで少子高齢化対策
⑧ベーシックインカム導入
樽井氏はこれらを「日本!V字回復!やったるい!」としており、かなりの期待が持てる。
東京29区の皆様には樽井良和という人となりを是非知っていただきたい。
樽井氏各種SNS
公式ホームページ:https://taruiyoshikazu.jp
X(旧Twitter):https://x.com/tarui_yoshikazu