![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27642655/rectangle_large_type_2_5d7eba416aed6c1a01052bab159cb813.png?width=1200)
Photo by
golchiki
『エリート思考力』〜この難問に秘められた、あなたの判断力を上げる真実〜
どうも、ノートくんです。今回は問題形式で社会で役立つ情報をお届けします。
ではさっそく、問題を見てみましょう。
あなたは、100人いる中の参加者の一人です。各参加者は、0〜100の中から数字を一つ選びます。他のすべての参加者が選んだ数字の平均値の2分の1に最も近い数字を選んだ人が優勝です。
あなたは、何の数字答えますか?
少し時間をとって考えてみてください。
ぱっと思いつくのは、50という数字でしょうか?
いや、頭がキレる人は、25と応えているかもしれません。
では、答えは一体いくつでしょう?
まず、50と答え人はさておき、25と答えた人について考えます。この人は、0~100の中から選ぶのなら、全体的に答えが分散するので平均値が50をとり、その2分の1だから25、と答えたのではないでしょうか。
ですが、ここでひとつ欠けていることがあります。
それは、他者の考えです
あなたが25だと考えるなら、おそらく他の人も25という考えにいたるでしょう。ですので答えは、平均値が25なので2分の1の12.5となります。
また、あなたが12.5と考えるならおそらく他の人も12.5という考えにいたるでしょう。ですので…‥
これを繰り返していくと、最終的に0が論理的な均衡点ということになります。ただし、優勝する数字は0より大きいことが普通です。ですので答えは、正直わかりません。
ここでの大切な気づきとは、あなたが意思決定をするとき、他者の意思決定をを見落としているということです。
あなたは、何かの判断をするとき、他者の意見を組み込んでいますか。自分の判断の全体性、つまり影響の範囲を考慮してますか。
人の脳は、知覚においての限界がありますので、見落としている部分がたくさんあります。ですので、それに気づけるかがあなたの人生に大きな影響をおよぼします。ぜひこの機会に自分を見つめ直してみて下さい。
『スキ』『フォロー』『コメント』
『過去の記事の検索』