![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29777644/rectangle_large_type_2_4d56ffa20278e068354d5792af1e7768.jpeg?width=1200)
String型について vol.35
今回は少し特別な型であるString型について説明していこう。
参照型についての由来のようなものを前回のスタック領域とヒープ領域に関しての説明で簡単に書いた。
String型についてもStringクラスというものがあるといい、クラスを使うなら、インスタンスとクラス型変数を生成するためにnewすると思うだろう。
なぜString型はnewしなくてよくスタック領域にあるような変数のように使えるのか説明していこう。
1.String型について
何度も言っているようだが、String型はクラス型である。
しかし自分たちが作るクラス型と違い、Javaが用意してくれている特別なクラスである。
JavaAPIというものがあり、その中には様々なパッケージやクラスが用意されている。
こちらが、Javaの公式ページだ。公式ページには様々なクラスや例外の情報が書かれている。
今までは
String s = "hello";
のように書いているが、実際は
String s = new String("hello");
のように書く方法もある。しかし、これは文字数も増えてしまうので推奨されていない。
JavaAPIの特別な機能によって、””(ダブルクォーテーション)でくくるだけで使えるようになっている。
このことを知らなくてもString型は問題なく使えるので軽く覚えておくくらいでいいだろう。
今回は以上。
では、また次回
元体育会系文系エンジニア石黒