多次元配列 vol.26
今回は、おまけの知識としてあまり使われないが多次元配列というものを紹介していこう。
1.多次元配列とは
前回まで紹介してきた配列は、住所のようなものを記憶してその中からデータを取得してきているといっていた。
今までの配列が⇧ような感じだとする。
では、多次元配列はどうだろう。
立体的な感じで表すとこうなる。
二次元配列とあるが、これは後で説明する。
平面的だとこんな感じ。立体な法の写真と内容は違う。
言いたいことは、普通の配列とは違い、配列な中に配列を入れているようなイメージだ。
2.書き方
型[][] 変数名 = new 型[要素数][要素数];
今までやってきた配列で[]を増やしただけだ。
書いてみよう。
int[][] array = new Object[2][3];
画像で表すとこのようなことを書いている。
外枠の数を決め外枠の中要素数を書いているようなイメージだ。
配列の中に配列を入れているだけの様なもの。
データを入れるときは
array[0][0] = 40;
array[0][1] = 30;
array[0][2] = 80;
array[1][0] = 60;
array[1][1] = 90;
array[1][2] = 100:
の様に要素0の配列の要素0のところに40を入れる。
要素0の1のところに30を入れるというようなことをしている。
正直ややこしく感じるだろう。
3.二次元配列、三次元配列
二次元配列や三次元配列というものがあるが。
先ほど説明していたものが、二次元配列。
三次元配列とは何なのか。
int[][][] array = new Object[2][3][5];
このような感じで、[]がまた増えた。
さらに入れ子構造になるということ。
ここまでくると複雑すぎて使いにくい。
正直私は使ったことはない。
今回は、以上
では。また次回
元体育会系文系エンジニア石黒