拡張for文について vol.24

前回は、配列のfor文について説明した。

今回は、拡張for文についてのみ、少し手短に説明していこうと思う。

1.拡張for文とは

配列のデータを一つずつ取り出すループを簡単に書くための特別なfor文のことを拡張for文と呼ぶ。

2.書き方

for(要素の型 任意の変数 : 配列変数名){
・・・

例で言うと、int型の配列のデータを取り出すときint型の変数で、値を受け取る。
String型の配列であれば、String型の変数で受け取る。

実際に書いてみよう。

int[] score = {50 , 80 , 90};
for(int value : score){
      System.out.println(value);
}

前回紹介したものと同じ処理をしているが、書き方が少し変わりこちらの使いやすさも人それぞれだと思う。

前回と同様に計算もできる。

int[] score = {50 , 80 , 90};
int sum = 0;
for(int value : score){
      System.out.println(value);
      sum = sum + value;
}
System.out.println(sum);
int avr = sum / score.length;
System.out.println(avr);

このように合計を求めることや平均を求めることもできる。

今回はキリの良いところがここであるので今回は以上。

では、また次回
元体育会系文系エンジニア石黒


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