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不思議な日本語


不思議な日本語は数えきれないほどあると思いますが、これほど理解しがたい日本語があるとは思いませんでした。

通常日本では年齢の事を次のように言う。

古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、紀寿(100歳)、大還暦(120歳)。

など、それぞれで長寿をお祝いする節目の年齢がある。

これは、日本だけではなく、世界中で様々な呼び方でお祝いされているようです。

しかし、この年齢の呼び方を進めていくと、なんと最高峰には

『9002歳、麦寿(ばくじゅ)』

というとてつもない年齢に付けられている日本語がある。

9002歳って…

私の知っている限りでの最高齢は、フランスのジャンヌ・カルマンさんの122歳ですが、9002歳となりますと、何か次元の違いに驚きます。

そもそも、言葉とは、あり得るであろう何かではない限り、言葉にはならないものだと思います。

「幽霊」「黄泉の国」「無限の宇宙」…など、もしかしたら実際存在するものなのかもしれない、というものが日本語として表現されているような気がしますが。

それすらないものは日本語、むしろ言葉として表現されていないと思います。

そんな中で、9002歳麦寿…

百歩譲って、人間ではない違う生命体が9002歳?

でも、それなら古希、喜寿からのならびで麦寿とはならないですよね…?

言葉の意味ならば太古の人類では9002歳まで生きた人間がいると考えた方が、自然ですが、現実的には考えにくいですね。

考えれば考えるほど迷宮入りです。

しかし、このように不思議な日本語があるのです。

現代の人類には解明できないことも、もしかしたら解明する日が来るのかもしれません。

きっとその日が来るのであれば、人類の平均寿命は、今とは比較にならないくらい伸びているでしょう。

人生100年時代は、それのほんのきっかけなのかもしれません。

その時の為の準備を!


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