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ソラシカミナイ


「ソラシカミナイ」タイトルを見る限り、とても前向きで明るく爽やかな風が吹くようなイメージを持たれるかもしれません。

カラーで例えるならばきっとブルーやイエローのような想像をされると思います。

しかし、果たしてそうなのでしょうか?

人にはそれぞれ価値観がありますよね?

なので一概にそうとは言い切れません。

すごく不快に思う人もいれば、何とも思わない人もいる訳で…

とにかく、その感性は人に限られているのです。

なぜならば、人が作った言葉であり、イメージなのだから。

もしも、それが人ではなく、この世のものではない、尚且つ人の感性も持ち合わせている何者かが居るとしたら、どう思うのか興味があります。

私達は私達が見てる世界で生きていますが、この世はそれが全てではないはずです。

奇跡、偶然、不可解…言葉にもあるように、人間の力以外の事が度々あります。

それを私たちは曖昧な言葉としていかにも人間が主役の様に振舞うのです。

奇跡が起こることはその人の日ごろの行いや努力、たまたま運があっただけなどとごまかしながら今に至るのです。

しかしそこに我々が見落としている大きなことがあるような気がします。

大きな地球があり、国があり、人が居て、生活する…

地球の歴史からするとそんな時期はほんの一瞬。

人間が普通に生活している時期なんてはるかに歴史が浅いのです。

しかも、人間が野生だった時の方がまだまだ長く、今という時代は地球の歴史から見たらほんのミジンコ程度。

いや、まだミジンコの方が歴史が長いのかも…

そんなことを考えながら、「ソラシカミナイ」。

いつか、そんな勝手な想像の答えが分かるときが来るのかな。

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