背中を見せるだけのスタンス。よりも僕は、一歩先を振り返りながら歩くスタンスで。
こんにちは。
渋谷と原宿の間の美容室オーナーの北田です。
最近は毎日子供に叩き起こされ、朝6時から一緒に鬼滅の刃を見ています。 今日全話見終わりました。
(嫌いじゃない笑。そして今さら感笑。)
さてさて、今日の話は前回の記事で書いた「結果を待たない。結果主義をやめる」ことについて少し深くお話ししたいと思います。
前回の読んでない方読んでね。
https://note.com/preview/nd8b9e977d751?prev_access_key=c7aebb53f237d3be37493f140093008a
すんごく僕が仕事において、特にスタッフに対して大事にしていることのです。
北田の気持ち的なことにも近い話でしょうか。
結論からいうと、、
一歩先を振り返りながら一緒に歩く。と言うのは
『プロセスとスモールステップを大切にする』と言うことです。
たくさんいろんなオーナーさんや美容師さんいますし、その分だけ正解はあると思うので、これはあくまで僕の話であり意見というか大事にしてることです。
グレーをできる限りなくしてオープンでいたいからこの辺も書いてみちゃおうと思います。
基本、ぼくはスタッフに対して
目標や結果に対してとやかく言いません。
サロンワークなら売り上げ目標、外部仕事なら紙面。
任せた以上は結果が出なければ任せた人の責任です。
つまり、僕の責任。
達成できない、良い結果が得られないなら、目標に対して取り組むと決めたことが
できていないか、間違っています。
それらは見ていないと確認できません。
そして、多くのことは「継続できない」ということで、せっかくの努力が
無駄になっていることも考えられます。
プロセスをしっかり確認しながら、少し良い結果が出たら褒めて続けさせる。
こんな調子で一人一人を見て、ディレクターのおtoku
と随時チェックしています。
(見張ってるわけではなく、見守っってる)
最近の外部撮影で良い事例がありますので紹介すると。。
若手スタイリスト2人に某メーカーの全国に配布するスタイルBOOKの撮影を
任せました。
もともと、外部撮影をしたい!という目標もあった2人。
2人は毎週のように作品どりをするし、ヘアカタログなどにも積極的で、しかも
ここ最近とっても可愛いスタイルを作るようになりました。
ぶっきらぼうですが、似合わせにセンスを感じます。
しっかりと選んだ基準も話してオファーをしました。
*ここでまず目標に対してのプロセスとスモールステップの評価。
オファーして、撮影日当日素晴らしいスタイルを作るために
モデルFIX、スタイルイメージ、デザインのポイント、衣装、仕込み、
これらのタイムスケジュールを決めます。
もちろん2人は決めたことがありません。
でも決めさせます。期間を決めて、いつまでに何々を決めよう。といったように。
*ここでも撮影日に向けての取り組むプロセスと思考のスモールステップの評価。
撮影日当日、もちろん立ち会ってスタイルチェックしながら進めます。
でも手は加えません。
全部気になるとこは伝えて自分たちで、スタイルをアップデートしていきます。
*スタイル完成に向けてのプロセスと最終デザインのスモールステップの評価。
こんな感じで一つのゴールに向けて一歩先に僕はいるんですが時に振り返り、良いじゃん!って言って。。(もちろんダメなときは良いところまでもっていきます!)
そんな部分をマネジメントでは大事にしているんですね。
「まず自分の力で、そして結果をだしてからが勝負だ!!」
こんな言葉も社会では少なくないと思います。
が、僕は言いません。
自分の足で立ち、そして歩き、走り、自転車にのり、学校へ通い、社会にでて。そこまで頑張ったら酒を交わそう。
みたいな感じで言ってるのと一緒だと思うし、
子供を育てる時、必ず「教える」というこことが途中途中であります。
自転車の乗り方を教えて、考えて努力して、つまづいたらヒントを与えて、
後ろを押さえながら一緒の走って、気づいたら手離してて1人で乗れてた。
出来たね!って言って喜んで自信つけて、自転車で町に出ていくものです。
寄り添い一緒にコーチングをしながらやり切らせることと
出来てことを褒めることが何よりの自身に繋がります。
自身がつくと前向きになり行動が続きます。
小さな成功体験がとっても大事です。
考えて行動するそのステップをみて評価できるリーダーが
一歩先を振り返りながら一緒に歩いてくれるリーダーが
令和には必要なんじゃないかな〜
むしろ一緒に歩いていくと、自分たちが学ぶところもあることに気付くし、今の若手世代のみんなは発信力も情報ももってるしね。だからこそ、新しいこと、面白いことも思い浮かんだりするもんです。
嬉しいことにDecemberのスタイリストはみんなアシスタントに対しての寄り添いが、自然にできるようになってきています。涙
僕も慢心せず一歩一歩進んでいきたいと思います。
それではまた!
December 北田
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