日本のネット進化、歴史に立ち会った世代として振り返る。
こんにちは、Yusukeです。
私は読書をするのですが、昨年からKindleに切り替えていました。
先日、久々に紙の書籍を購入したのですが、たまにはいいですね。
ネットからダウンロードしペーパレスとはまた違った味、新品の本、インクの匂い、読書してる実感がより感じられました。
デジタル機器のトレンドを一通り経験した世代
私はアラフォーですが、この世代はあらゆるデジタル機器に触れてきた世代だと思います。
1970年〜1985年ぐらいまでに生まれた世代を勝手に「日本のネット進化、歴史の立会人」と思っています。
思い返すと、中学時代Windows95が登場し、ポケベルにに始まり、PHSなどが仲間で流行りました。
高校に入ると携帯電話、iモードが登場したことを覚えています。
その超絶懐かしい出来事を一気に復習できたのがこの本ですね。
NHKの特番「平成ネット史」の集約本、追記をしている内容でした。
「学び」というより「振り返り」といった印象を受けました。
冒頭でも説明したように、日本のネット進化に立ち会った世代として読まずにいられなかったんです。
「平成ネット史」〜永遠のベータ版〜 Amazonリンク
身近になりすぎたネット
かつては「パソコン通信」で端末同士、電話回線を使う「ISDL」やブロードバンドの始まりである「ADSL」などの通信規格がありまして。
料金も高く、時間がかかり、固まることも多くありましたね。
それが今はモバイルデバイスでも4G、いつでもどこでもネットに接続でき、あらゆる情報が一瞬で手に入る。
動画もほとんど待たずに見ることができます。
誰でもネットにアクセスできる現代、黎明期ではオタク文化、マニアックな秋葉系の人しかさわっていないジャンルでした。
身近になりすぎたネットは私たちの生活に与えた影響とはなんでしょうか。
「情報の洪水」をどう処理するか試される
爆発的なネットの普及によって、誰でも簡単に専門的な情報が瞬時に手に入れられるようになりました。
「情報の民主化」と言ったりしますね。そして多くの個人が影響力持つ時代になりました。
インフルエンサー、ユーチューバー、インスタやTwitterのフォロワーが多い人、活躍している人の多くが無名の個人でした。
そして無限に入ってくるネットからの情報は全部目を通していたらキリがありません。
「情報の洪水」を処理する能力が必要です。
拾って、編集して、行動すことに価値がある
ネット黎明期と現在、たった20、30年で爆発的に生産性が上がりました。
かつては有益な情報は希少価値を持ち、それ自体商品になったりしました。
情報の民主化により、より廉価でタダ同然の情報、しかも良質。
これらを拾って、編集して、行動を起こすことに価値がシフトしています。
たとえば動画編集やプログラミングの良質な教材はYouTubeやウェブ上で無数に落ちています。
自分のやる気さえあればタダ同然で習得できますね。
ネットの波に乗り続ける
先の予測できない未来、確実に言えることがあります。
ネットの進化はこれからも続くことです。
私たちの日常生活でネットがないことはもはや想像できません。
ほとんどの人が「ネットの波」に常に乗っています。
降りることはまずできないでしょう、なので乗り続けることです。
時には大きな波がきます、その時はチャレンジすることも出てきます。
そうやってネットは急速に進化し、私たちの人生を豊かにしてくれました。
振り返るとここまで一瞬のビッグウェーブだった気がします。
波乗りは得意ではないんですが、これからも乗り続ける努力をします。
では、また次回
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