広場でコーヒーを配っていたら、半年後、温泉で音楽ライブをやっていた話。
「なんのためにやっているの?」
10人に1人はこの質問を投げてくる
僕はほぼ100%はぐらかす
ボヘミアンとは…
1 ジプシーの異称。
2 社会の規範にとらわれず、自由で放浪的な生活をする人。
(デジタル大辞泉より引用)
はじめまして、アサカワです
やっとこさ雪が降り始めた北アルプスの玄関口・松本からこんにちは。
はじめまして、アサカワです。
20歳の学生が2020年に初noteを書きました。
普段、大学の仲間6人で活動している「ボヘミアン珈琲」という団体について。興味を持った方や、イマイチよくわからんぞって方は、最後のSNSアカウントも覗いてみてくださいね。
1200人を超えた
コーヒーカップを渡した人、何学部ですか?と聞かれた人、どこにお住まいなんですか?と聞いた人、想いを説明した人。
半年が経った
2019.6.13 大学の広場でコーヒーを配り始めた
そしたら、毎週コーヒーを飲んでくれる人が、イベントに呼んでくれた。
それから、ほぼ毎週末県内の催しでコーヒーを淹れる。
ひょんなことから、千葉県の被災地でボランティアしたあとにコーヒー。
だんだん、自分たちでもイベントをするようになる。塩尻、辰野、松本。
2019.12.24 浅間温泉で音楽ライブを主催する
水曜日のボヘミアン
水曜日のだいたい12時過ぎくらいから、大学の広場でコーヒーを淹れる。そこらへんにいる学生に手渡す。
あっちはビビる。最初は「これもらったら何かやらなきゃいけないの?」と聞かれたことも。そりゃそうだ。いきなり知らない人にコーヒーを渡されて、お代は投げ銭でいいって言われたら、不審ったらありゃしない。
というか、最初は僕だって嫌だった。元々人見知りだし。「なに考えてんだよ」ってずっと思ってた。けど、あとの4人(今は1人増えて6人だよ)がやり続けるんだから仕方ない。
毎週、毎週、コーヒーを淹れ続ける。いつだったかなんて覚えていないけど、僕らが渡しに行くことがなくなった。代わりに知らない人が受け取りに来るようになった。
ボヘミアンなイベント
片隅でコーヒーを淹れる。コーヒーについての話をする。トークイベントのファシリテート、芝生の上にこたつを敷いてブレインストーミング。音楽ライブ。
色々やってきた中でも、やっぱり異質な音楽ライブ(いや、芝生×こたつもだけど…)。
なぜ音楽ライブをやりたかったかというと、女の子が2人同時に「音楽ライブをやってほしい」って言うから。そりゃやるじゃんね。
どのイベントも着想はいつもそんな感じかもしれない。
「なんのためにやっているの?」
なんで僕は毎回答えをはぐらかすのか。
いまいちビシッとくる言葉がないのが半分、たぶんこれだなぁというものが少しみんなが思うようなものではなさそうだからってのが半分。
けども、正確かわからないけど、すぐにまた変わる気がするけども、言ってみたくもある。
誰もできないって言わないから。
僕は気分屋なので、やりたいことがコロコロ変わるし、「3週間後に音楽ライブやってみたい!60人くらい集めたい!!」とか言う。普通はなにかしら理由つけられて却下される。だけど、ちょうど3週間後の25日早朝、僕たち運営3人は86人が集まってくれた音楽ライブの片付けをしていた。
ボヘミアン珈琲のメンバーはできないって言うことがあんまりない、というか僕は聞いたことない。誰かのやりたいは他の5人のうちの誰かと一緒にやる。それだけのことで僕は日々の景色が鮮やかになった。
僕が面白そう、だとか、やりたい、って思ったことは、6人でやれば大抵なんとかなるものなのだから。
ボヘミアン珈琲SNS
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