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Colorbathで働く仲間を募集しています

こんにちは、Colorbathの吉川です。
ネパール、マラウイ、日本の3カ国をフィールドにして、雇用を生み出すソーシャルビジネスに取り組んでいます。

ちなみに今月頭に、Colorbathのホームページをリニューアルしました。約2年に渡るリブランディングの期間を経て、ついにリリースすることができました。
自分たちは何者で、何を目指すのか。この人生で時間をかけて何を体現したいのか。社会の中でどうありたくて、社会に何を伝えたいのか。

このあたりを、デザインや文言にもこだわりぬいて、カタチにすることができました。ぜひ、(すみずみまで笑)ご覧いただける嬉しいです。

また、現在Colorbathでは新規メンバーを募集しています。
一緒に、海外での事業を育て大きく展開していく、そんな熱い気持ちを持った方と、これからともに活動していければ嬉しいです。

ぜひ、ご関心ある方は募集概要をご覧いただき、お気軽に説明会や個別相談にお申し込みいただけると嬉しいです。

Colorbathはどんな活動をしていて、どんな働き方をしているのか。みなさんにも知っていただけたらと思い、ご紹介します。

プロジェクト

Colorbathでは、プロジェクトベースで様々なメンバーが活動しています。外部の専門家の方やパートナーの方々、企業の方などそれぞれワンチームで連携しながら活動をしています。

ネパールには、優秀なITエンジニアがたくさんいます。「インドのエンジニアは優秀そう」というイメージを持たれる方もいるかと思いますが、ネパールはインドの隣。インドで学ぶ学生も多くいますし、首都カトマンズには立派なエンジニアカレッジが複数あります。
彼らはすでに、アメリカやヨーロッパの企業との仕事(オフショア開発)を一緒に取り組んでいます。
日本においてもエンジニア不足と言われています。ネパールで優秀なエンジニアチームを作り育て、日本や海外の開発案件を受託したり、自社開発のサービスをリリースしていこうと思っています。

教育分野については、日本の大手教育系企業と協働していて、「質の高い教育を、いかに学校に届けるか」に事業として取り組んでいます。新しいビジネスモデルを考え、実践し、改善修正していくプロセスです。海外メンバー、そして現地の学校の先生へのヒアリングもふまえ、どうやったら日本の教育が世界に広がっていくかを考えながら、日々活動しています。

マラウイでは、ソーラーボイラープロジェクトとして、太陽光熱を利活用しながら住民の生活環境をいかにあげていけるかに取り組んでいます。
薪の使用を抑えた森林保全やカーボンニュートラル、炭素クレジットにおこれから取り組んでいきます。また、煮沸消毒や調理ができる機材であり、すでに現地病院とは連携して調理実習も行い、妊産婦の栄養改善に取り組んでいます。
かつこのソーラーボイラーをマラウイ現地で製造できるように調査を始めていて、現地にも雇用を生み出しつつ、全ての家庭にお届けできるようにこれから色々な方のお力もかりながら、カタチにしていきたいと思います。

また、マラウイでは人口の急増にともない、食料不足の課題もあります。農業は基本的に人が手作業で行っていて、機械を使った大規模農業が少ないです。マラウイ現地のメンバーとともに、すでに土地を購入し苗を植え、農業事業に取り組んでいますが、これからさらなる設備投資を進めて展開していきたいと思います。将来的に、マラウイ全体の食料の10〜20%の供給を担えるようになれればと思っています。

ひろがれ、セカイ

全体で約20に及ぶプロジェクトがあり、活動領域は多岐にわたります。そして今後も、プロジェクト自体は増えていくと思います。

いままでいろんな世界で様々な人に出会い、実践を通してたくさんのことを学んできました。新しいことに挑戦するたびに、自分自身のセカイがひろがることを実感しています。

この世界を変えようとか、社会を変えようとか、そう思っているわけではありません。むしろ、この世界はすでにとても豊かだし、人は優しいし、すでに自分たちはたくさんの有り難いものを手にしていると思います。

でも人は、人と比べたり、当たり前のことには気が付きにくかったりします。自分が体験したことがないことには不安や恐れを感じたり、偏見を持っていることに気が付かなかったりします。

例えば、アフリカは危険とか、黒人は怖いとか、途上国には支援が必要だとか。そういうこともあるかもしれませんが、それが全てではないですよね。

アフリカ農村部のリアルとか、世界の技術の最先端とか、海外の優秀な人材とか、日本と海外とのビジネス展開とか、世界から日本はどう見られているかとか、世界の教育の最前線とか。

これらにふれて実際に取り組んでいくことで、みえるセカイが広がりますし、実体験を通して、より多くの人のみえるセカイを広げていくことに貢献していきたいと思っています。

想いをカタチに、未来をつむぐ

国際協力のいわゆるボランティア支援のような活動もしていますが、Colorbathの特徴としては、雇用を生み出し、持続していく事業を生み出すこと、にこだわっているところです。

「途上国を支援する」という文脈よりも、困っている人は助けたいし、活かせる強みは活かしたい。そんなふうにフラットに捉えています。
ネパールやマラウイでも、優秀な人材や素敵な魅力はたくさんありますし、それらが日本や海外を助けてくれることもあります。
それらの魅力を引き出したり仕組みにしたり事業にすることで、よりその強みを発揮しやすくなると思います。

問題を見つけて、「これが問題だ!」と広げ、課題を解決しようと動いていくことよりも、
強みや魅力を見つけて、多くの人と一緒に「新しい価値を創造する」ということに取り組んでいきたいと思っています。

課題解決よりも、価値創造を。

こうしたい、こうあったらいいなというその「想い」を、言葉にしたり実際に行動して「カタチ」にすること。一歩踏み出すこと。
そして、それを続けていくことで、1年後も5年後も続けて、ライフステージが変わっても続けていくことで、それが「未来」をつむいでいくことになると思います。

自分が動き、周りの人も動き、一人ずつ仲間が増えていくことで、次第にそれは集団になり、社会になっていくんだと思っています。

1人の100歩よりも、100人の1歩を。

自分たちは挑戦を続けます。

活動を通して、成長と仲間を

国内外の様々な仲間とともに、実践から学び合い、それぞれの想いをカタチにしていける、そんなチームでありたいと思っています。
「仕事」の位置づけは、すでに昔とは異なってきているように感じていて、これからもさらに変わっていくと思っています。
機械やAIによって、「労働」しなければならないことは減ってきていると思います。

それよりも、自分自身の自己表現としての働き方だったり、仲間やチームを作っていくための働き方だったり、自分自身を成長させることだったり。
意味や意義が大切なんだと思います。

新しい仲間、新しいプロジェクト、新しい挑戦によって、きっと楽しさと成長があると思います。

決まったことをこなしておけば良いという職場ではないので、日々悩みもがき葛藤もするとは思いますが、それを一緒に楽しみつつ、チームで価値を創造していけたらと思っています。

働き方も、多様です。
基本的にはフルリモートで、世界のどこに住んでいても大丈夫です。ネパールやマラウイ、日本の活動現場にて、出張ベースで直接会って対話も深めていけたらと思っています。

SlackやZoom、Asanaを使ったリモートワークが中心ではありますが、直接会うことや現場もすごく大切にしています。


ぜひ、一人でも多くの人の興味を持っていただけると嬉しいです。


あと、「がっつり働くわけじゃないけど、いろいろ関わりたい」という方とも、一緒に継続的にやりとりしていきたいと思っています。

そのために、今回「Colorbathクルー」という仕組みを作りました。
100人の1歩を、ということで、みなさんとも一緒に挑戦を共有したり、人がつながる学びを得たり。様々なことに取り組んでいきたいと思います。

ぜひ一度ご覧いただけたらと思います。


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