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暮らしの営みが地域とひとつながりになるありかたに幸せを見いだす

地域をなんとかしたい!なんて思っている人っていうのはそれほど多くはないのだと思う。地域という捉え方も結構おぼろげなものだと思う。そんなおぼろげなものに向けて何か行動できるのか、なかなか難しいですよね。

自分自身のやりたいこと、家族のこと、友人のこと、それぞれがそれぞれの幸せを願い、行動し、日々を過ごしている。その個人個人の動きがあつまって地域のありようになっているわけである。

だから、無理して、無茶して、地域のために、なんてのはなかなかと難しいもの。

発想をかえてみよう。

暮らしのなかに近所でとれる食をとりいれてみる、美味しい!だけでなく、それをつくった人との重なりがうまれる、どこかへ遊びにいくかわりに、みんなで近所で楽しいことをやってみる、これからの時期だったら、子どもたちと干し柿をつくってみる、どこか遠くの社会課題に寄付をする前に近所でなにかそのお金をつかって貢献できることを考えてみる。

暮らし、営み、育むたびに地域から色々なものをもらっている。それにお返しをする気持ちで接してみる。自分の暮らしは地域とひとつながりであれば、その間で、幸せを考えてみれば、何かの行動につながるかもしれない。

無理に地域貢献なんていわなくても、地域と楽しく、嬉しく関わることを探してみよう。きっと私たちの幸せにつながっているはずだから。

「未来にここに住み、暮らしを営んでいく人たちに委ねたい。」と心地よく送り出して受け取れる受け皿を。

「地縁と知縁でのこす共有資産」とよさとコモンズ 構想中!

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