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希望と絶望のあいだを繕って
どちらが正しいという二項対立で社会は語れない。希望だけがあふれる、絶望だけが広がることもない。
楽観的にかまえながらも小さな兆しを感じて縫い縫いしながら四苦八苦もする。そうやって時間を積み重ねればいいんじゃないかとも思う。
秋の深まりと朝晩が冷え込みつつある、心身ともに崩しやすくなるこの時期。
友人、知人でも、不安定になっている人が何人もいる。
誰もが安心できる場というものはないけれども、地域はひとつの受け皿もなれる。地域の土地や家や施設というハード面と、その上にある営みというソフト面、時代とともにかわってきたこともあるけども、時代を超えてさまざまな事情を抱えた人がここにいられるという紛れもない大切な仕組みが地域にはある。
そんな地域に、人に、営みに、私は助けられてここにいる。随分と生きやすくなった。
また明日からも縫い縫いしていきたい。皆さんも、ゆるりとしなやなか時間をお過ごしください。
「未来にここに住み、暮らしを営んでいく人たちに委ねたい。」と心地よく送り出して受け取れる受け皿を。
「地縁と知縁でのこす共有資産」とよさとコモンズ 構想中!