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誓い

日曜日、今年も豊田市民クラシックコンサートに山里合唱団こだまとして出演して、この日に向けてみんなであわせてきた5曲を歌わせていただきました。

私たちにとって、つながっていることを体で感じて表現する場であり、心と体の栄養補給する場であり、日々の心の拠り所でもあったりする。日常があるからこそ、こういうハレの日が人生に彩りを添えてくれます。

暮らしであり、コミュニティであり、祭りであり、いつもありがとう~~~

1.誓い         作詞作曲 高野雅夫
2.大切なもの      作詞作曲 山崎朋子
3.切手のないおくりもの 作詞作曲 財津 和夫
4.心の瞳        作詞 荒木 とよひさ 作曲 三木 たかし
5.大地讃頌       作詞 大木惇夫 作曲 佐藤眞

令和6年度豊田市民クラシックコンサート 山里合唱団こだま 演目

今回は、人と人と、人と自然と、過去と未来と、つながりの中で私たちは生きていることを歌詞のなかからもたくさん感じて、表現できたように思います。

私たちは弱い生き物なので、こうしてちょくちょく確認しておくといいですね。強くならなくてもいいんです、弱いからこそ私たちは支え合っていける。本当に大切なものは何なのか、日々考えて感じていきたいです。

最後に、こだまオリジナルソング「誓い」の歌詞を書いておきます~

朝霧深く たなびく夜明け
稲穂輝き 光に満ちる
収穫の今 喜びあふれ
確かな暮らし静かに続ける

山に響く チェンソーの音
薪を積み上げ 心に誓う
悲しみ深く 傷つく世界に
確かな暮らし静かに続ける

確かな暮らし静かに続ける

誓い 作詞・作曲高野雅夫
リハーサルのあとの舞台で撮影
リハーサル中の様子

豊田市旭地区の小さなお寺で始まった私たちの合唱団は2024年2月結成10周年を迎えました。声楽家竹内支保子さんを指導者に、子育て世代を中心に、山里で暮らす、かかわる仲間たちが集まり、月に2回、廃校を活用したつくラッセルで持ち寄りご飯を食べ、子どもたちが元気に走り回る中、和気あいあいと練習をしています。ひとりひとり違うからこそ、あわさることの心地よさがある。私たちは、共にあることを大切にしながら、合唱も暮らしも紡ぎ続けていきたいと思っています。

山里合唱団こだま 自己紹介

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