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わたしが亡くなったら

資産をもつと、わたしが死んだら、どうなるかが気になる。気にしないといけなくなる。あの世にもっていけるものもないし、できるだけ身軽にという考え方もある。

確かにそうだ。

相続には、時間も手間もお金もかかる。資産価値が市場では評価されにくい、山村にあるものだと尚更かもしれない。

子どもに迷惑かけないように土地は買わない!、、、あぁ、そういう考え方もあるか。

そのあたりに道筋をつけていくことの先に持続可能な地域のありかたがるように思える。

地域の財産の所有と使用、受け皿と活用、その間を色々な人と人をつなぎながら、時代をこえて続けていく仕組みをつくっていくことなんだろうなと感じている。

空き家バンクをとおして、これから住んでいく人たちに、受け渡し続けていってもいい。認可地縁団体が受け皿になって地域で管理していくもいい。地域で事業をする人が借り受けて活用し続けるもいい。もちろん従来からの血縁で相続し続けてもいい。

それだけでは穴だらけになってしまう一つの方法として、とよさとコモンズという受け皿をつくっていきたい。困ったときに相談が受けられるような受け皿でもありたい。
その上で、地域のみなさんと地域の活用の仕方を社会に提案していける仕組みを実装して、新しい仲間を迎えたい。

「未来にここに住み、暮らしを営んでいく人たちに委ねたい。」と心地よく送り出して受け取れる受け皿を。

「地縁と知縁でのこす共有資産」とよさとコモンズ 構想中!

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