
ぽつぽつと話をきく
先日の集落のお祭りのとき、89歳のじいちゃんがいつものようにぽつぽつと話をしてくれた。
じいちゃん>昔は、じいさんが今日は炭だしの日だぞ~ というと、早朝畑でネギをこいで学校も2時間くらいではやびけして、道からのぼっていくと1時間くらい昼くらいにつくと、じいさんは火を焚いて、昼飯の用意をしてくれてた。朝こいだネギ、味噌を、昔の鉄鍋でぐつぐつたいてくれた。その間に川にいってアメ(やまめのこと)をつかんできて。
わたし>えー、アメってそんな簡単につかめるの?
じいちゃん>つかんだつかんだ
わたし>水もかついでいったわけでなく、、、
じいちゃん>沢の水をすくってね。アメは枝をさして、塩ふって、みそ汁たいてるカマドの火で焼いて。うまかったなぁ。
そんなことを当たり前にやっていた話を自然体で聞ける有難さ。